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日記

夏至の6月21日、朝日を「円山」の山頂から眺めてみよう!と、・・・

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まだ薄暗いうちから「円山」登山口へ向かいました。登山口付近に一台の自転車が駐輪中です。早朝にもかかわらず登山者がいて内心ホッとしました。日が昇り始め、樹木に覆われた登山道の左側から木漏れ日が差し込んできます。一瞬ピカッとダイヤモンドのように煌めきます。登り慣れた「円山」とはいえ、上りの辛さがあり感動している余裕はありませんが、美しい煌めきです。ダイヤモンドのような煌めきはほんの一瞬、今だけの光景です。

樹間から日が差し込んでくる一瞬に感動をおぼえながら、「円山」山頂を目指し

樹間から太陽が見え隠れしている太陽、そのほんの一瞬をシャッターにおさめました。

山頂が見えてきました

間も無く、山頂という辺りで下山してくいる登山者が一人、そしてまた一人と。静まりかえった山中に、人気(ひとけ)を感じてホッとします。

うまく合わせられませんでしたが、山頂と太陽が接する?瞬間です

あの薄い雲に隠されて

期待した山頂からの朝日の眺めは、薄い雲に遮られていましたが

おひとり様に思えた山頂ですが、話し声とポリポリとお菓子を摘んでいる音が響きます。二人のお若い女性登山者が談笑しながら登頂の感動に浸りきっていました。山頂で朝日を眺められるはずですが、残念ながら薄い雲に隠れています。暫く待ってみたところ一向に雲は動こうとしませんので、止むを得ず下山することにしました。夏至の記念にと、登山をしたはずの「円山」ですが残念です。(もう暫く待っていると薄雲は去ったようです。何せ、せっかちでして・・・。)

「円山」山頂の木々の葉に目を凝らしてみると、結構虫食いが多く昆虫たちの豊富な餌場になっています。どんな昆虫たちなのでしょうか。下山しながら虫食いの多い樹木の葉が気になりました。

下山風景は、いつもながらの早朝「円山」登山の一コマです

途中、頂上を目指す人たちに出会いました。かつて山頂でお会いした毎日「円山」登山をなさっている方や午前5時近くにはほとんど山頂で佇まれる「女王様」?も・・・。やはり「御家来」がすぐ後から登ってきました。「女王様」と「御家来」などとは勝手に決めていた方達です。嘲笑ではありませんので、悪しからず。

〜 花軸が伸びた「クルマバソウ」 〜

〜 名前不明ですがミニ群生です 〜Googleで検索してみましたが、わかりませんでした。生長してしまうと何という植物だったのか、解らまくなってしまいます。若い株の頃にメモしておけば良かったと、後悔しています。

最近「円山」では、あまり目にしなくなりましたが、「エンレイソウ」は健在です。真ん中の実らしき物が幾分大きくなりました。コロンとしています。

〜 「エンレイソウ」 〜

登山口付近で

いく株かの「アジサイ」が葉を茂らせ、点のように小さかった蕾をやっと膨らませてきました。外側の花は色づき始めています。本州では七色に咲く「アジサイ」の話題でもちきりですが、北海道ではやっと蕾が膨らみ始めです。色もシンプルな青系が多いようです。目立たなくそれでいて存在感のある「アジサイ」です。

〜 蕾が膨らみ始めた「アジサイ」 〜

この通りの「アジサイ」は野生種ではなく、人為的に植えられたものと思われますが、通りを歩くたびに色の変化を楽しませてくれます。「円山」山頂から夏至の太陽を見ることはできませんでしたが、「アジサイ」や「クルマバソウ」、その他本格的な夏到来を思わせるような登山道の植物です。

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