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日記

『 札幌市民ギャラリー & kitara 連携事業 「スプリングコンサート」』

投稿日:

桜の開花宣言があった札幌ですが、今日は花冷えのようです。朝方の雨が幸いにも午後になると止みました。「スプリングコンサート」の会場となる「札幌市民ギャラリー」へは徒歩で4〜50分かかります。地下鉄で行こうかと迷った挙句、雨は止んでいましたので歩き始めると時折真冬のような寒風が吹き荒みます。歩きながらも強風で立ち止まってしまうほどですっかり冷え切ってしまいましたが、そのまま「スプリングコンサート」が開催される「札幌市民ギャラリー」へ向かいました。開演30前に会場に辿り着いたところ、既に満席に近い観客でした。親切な係の方の案内でやっと空席を見つけました。観客の皆さんは、荒れた天候にもめげずコンサートを楽しみにしていた方々のようです。

 

札幌市民ギャラリー & kitara 連携事業

「 スプリングコンサート 」〜 ポジティフオルガンとフルートの調べ 〜

○ 主演:ポジティフオルガン ウィリアム・フィールディング(第24代札幌コンサートホール専属オルガニスト)、フルート・ピッコロ 按田 佳央理

○ 日時:2024年4月20日(土) 14時開演

○ 会場:札幌市民ギャラリー 1階 第1展示室

◉主催 札幌市民ギャラリー 、協力 札幌コンサートホール

*プログラムより

本日の演奏会は「時代ごとの音楽」をテーマに、皆さんにお届けしてゆきます。時代の背景を思い浮かべながら、演奏をお楽しみ下さい。

〜 プログラム 〜

< 中世の音楽 >(5世紀〜14世紀)

イギリス民謡:夏は来たりぬ

フランス民謡:マスターズ・イン・ディス・ホール

G・D・マショー:シャンソンバラード

 

< ルネサンス時代の音楽 >(14世紀〜17世紀)

ヘンリー8世:良い仲間との気晴らし

プレトリウス:テレプシコーレ舞曲集より ブランル・ドゥーブル クーラント

 

< バロック時代の音楽 > 

J・S・バッハ:G線上のアリア

ヴィヴァルディ:四季より 春 アレグロ

J・S・バッハ:フルート・ソナタ ハ長調 B W V1033 、管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067よりバディネリ

「フルート」について

日本の室町時代頃の「フルート」は木製で、現在のリコーダーを横にしたような笛でした。1800年頃に金属製になったそうです。

「ポジティフオルガン」について

演奏終了後、使用したバロック時代のオルガン「ポジティフオルガン」の説明をして下さいました。外側に重厚な彫刻が施された木製のオルガンです。150本のパイプが内部にあり、外側に銀色のパイプがあり内部のパイプも数本が見えました。

穏やかな演奏会の後

一向に強風は収まらず、低温の街中を少しは温まるかもしれないと急足で帰路につきました。穏やかな演奏会で心豊かな感動冷めやらず・・・。それが、寒さのため一変してしまいましたが、帰宅後改めてプログラムを眺めています。

 

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