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日記

札幌市民ギャラリーにて、「ウインターコンサート」〜 ソプラノとピアノの美しい調べ 〜

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朝から降雪で、昼を過ぎても止みそうにありませんでした。予定されている「札幌市民ギャラリー ウインターコンサート」へ出掛けるかどうか躊躇していました。今日開催される「札幌市民ギャラリー ウインターコンサート」のお知らせは、区民広報誌に載っていました。「札幌市民ギャラリー」へは以前に一度足を運んだことがあります。降雪でもあり、併せて地理的に少々不安でしたが出かけてみました。

札幌市の街中は何条何丁目と碁盤の目のようにわかりやすくなっていますので大通りを道路標識に沿って歩いていくと、豊平川を渡る手前で入り口に大きく「ウインターコンサート」と表示された建物発見です。13時少し前に「札幌市民ギャラリー」に着くと定員100人のところ、降雪の中を足を運ばれたのか、既に20人以上の人達が並んでいました。開演は14時、開場が13時30分にもかかわらず・・・。

○日時:12月16日(土)14時〜15時(開場 13時30分)

○会場:市民ギャラリー(中央区南2条東6丁目)

○定員:100人

○費用:無料

○申込:当日会場へ直接。先着

○出演:*以下、パンフレットより

○髙橋茉椰(たかはしまや) 北海道札幌市出身。東京音楽大学声楽演奏家コース卒業、同大学院声楽専攻オペラ研究領域を修了。

○千葉皓司(ちばこうじ) 北海道教育大学岩見沢校、同大学大学院修士課程修了。フランス・パリ・エコール・ノルマル音楽院に留学。

<司会者より> 平成18年より「札幌市民芸術祭が開催されています。今日のお二人は昨年度受賞されました。ソプラノとピアノによる美しい調べをお楽しみ下さい。

プログラム

1 木下牧子「愛する歌」より

「アンパンマン」の生みの親、やなせたかし「愛する歌」の詩集に木下牧子が付曲した作品。優しいメロディーと言葉はまるで、絵本の世界に誘ってくれるようです。

・雪の街

・さびしいカシの木

・誰かがちいさなベルをおす

2 シュトラウスⅡ世 オペレッタ「こうもり」より 侯爵様、あなたのようなお方は

3 レスピーギ ノクターン

4 徳山美奈子 序の舞 〜上村松園の絵に基づく〜

5 バッハ 、グノー アヴェ・マリア

6 オッフェンバック 歌劇「ホフマン物語」より 生垣に小鳥たちが

主人公の詩人ホフマンが恋に落ちた女性たちに次々と破綻していく失恋物語。その中の一人であるオランピアは、何とネジ巻き人形。人間と思い恋に落ちたホフマンだったが、オランピアは壊れてしまい失恋に終わります。ネジ巻き人形のユニークさと可愛らしさが詰まっている曲です。

降雪の中を帰路につきながら

コンサートというと「札幌キタラコンサートホール」で交響曲を聴くことがほとんどですが、ピアノ伴奏の独唱も良いものです。生での音楽鑑賞は何と贅沢なことでしょう。帰路もやはり雪は降り続いていました。猛暑に見舞われた夏、冬も多少暖かいのでは、と密かに期待していたところ北海道の冬の寒さと降雪は例年並みのようです。

 

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