DSC_5944

日記

散歩道のシラカバや桜並木に「光の春」を感じながら

投稿日:

午前6時半を過ぎると朝日が顔を出し始め、夕方5時頃になると日の入りと少しずつ日中の時間帯が長くなり嬉しい限りです。ベランダに差し込んでくる日差しは、心なしか暖かさを増してきました。二月は「光の春」といわれる所以でしょう。「光の春」と耳にし、例年にない大雪に見舞われ沈みがちな気分を一掃させてくれます。

散歩道に「光の春」を求めて、ウオーキングしてみると

桑園へ向かって、西14丁目通り(「北海道知事公館」横の通りです)

抜けるような空の青さと幾分低くなった雪山との対比が美しい直線道路が続きます。歩道はツルツル路面から解放され快適です。そのうえ、滑り止め用の粒の粗い砂がまかれています。この砂は人力でまかれていることが分かりました。先日のこと、向こうからバケツ片手に作業されている方がやってきます。何をしているのかと思ったら、滑り止め用の砂をまいていたのです。人力だったとは!

シラカバ並木が続く桑園の「JR高架線横通り」

桑園はJR札幌駅から西へ一つ目、都会の真っ只中の地域です。大型ショッピングモールとマンション街の一角にシラカバ並木が続く通りがあります。都会の喧噪を一瞬忘れさせてくれるようなシラカバ並木。シラカバは枝元が八の字になっているのが特徴で、高度がある山岳地帯で見られるダケカンバとは区別できます。遠くから眺めた時の、幹そのものの違いの見分けはつきませんが。

【成るほど片仮名のハの字模様】

【片方の瞳にジッと見つめられ?】

【威厳のあるヒゲ叔父さん?】

シラカバ樹木とハの字の模様は個性的で見ていると飽きません。

 

桜並木が美しい「ミニ大通り散策路」

【通路は一部だけです】

【ここの居心地抜群!】

【青空に高く伸びた枝に、小鳥が止まっていて?】

【取り残された様な二等辺三角形、まるでパイのよう?】

春は桜、秋の紅葉と四季を楽しませてくれる通りです。白い花を咲かせ、たわわに実を付けるサクランボやミニリンゴの木もあります。予想外に積雪が多く桜並木の一部分だけが除雪されていますが、藤棚、休憩スペースとベンチは深い雪に覆われたままです。間もなく訪れる春、待ち焦がれます。

「北2条通り」の未だ名前が不明な樹木

大きなコブが一際威厳を保っているような【迷彩柄の樹木】

交通量は比較的少なめな「北2条通り」、この通りに植えられている幹が迷彩柄の樹木、名を調べてみましたが未だ不明です。

厳冬からやっと解放され「光の春」へ

春の日差しの下、ツルツル路面からシャーベット状路面に替わり歩きやすくなりました。歩道と車道を隔てる雪山は、若干低めになってきたでしょうか。まさしく「光の春」を今更のように感じさせられた二月の昼下がり。

 

-日記
-,

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.