「2023 さっぽろ雪まつり」は2月4日(土)〜11日(土)まで3年ぶりに「大通公園」・「つどーむ」・「すすきの」の3会場で開催されます。4年前、この雪まつりを契機とした大勢の外国人観光客が来道しました。ところが、それによってもたらされコロナ感染者が広まり・・・という苦い経験?から開催は控えていました。それらを払拭させなければなりませんので、感染対策を施し密集を避けるためある程度の入場制限があるようです。
完成した大雪像を見てまわると大迫力を感じますが、どちらかと言うと制作過程を眺めるのが大好きです。ブルトーザーやショベルカーが動き回り、高い雪山で作業している様子に興味を持ってしまいます。どのようにしてあそこへいけたのかと、高い雪山のテッペンでブルトーザーやしょブエルかーが作業している様子を見ているだけで楽しくなります。低いところから高所の作業場へ辿り着こうとしている瞬間には巡り合っていないのが残念です。
3年ぶりの「さっぽろ雪まつり」開催に向けて急ピッチで作業が進められています
「札幌市制100周年記念第73回 さっぽろ雪まつり」
大雪像が完成するまで
大雪像は4階〜5階建てのビルの高さに相当し、一基分の雪の量はトラック600台分、計トラック約6000台分必要となります。
①純白な雪を大量に郊外から運び込まれます。
②足場を組んで大型重機で積み上げ雪が安定するまで寝かせます。
③重機で荒削りし細部は手作業で仕上げます。
④大雪像が引き立つように、更に細かなパーツを付けて行きます。
「さっぽろ雪まつり」開催二週間前に、大雪像が造られる様子を取材に?出かけました
まるで工事現場のようです。ただ写真を撮るだけの取材?です。上記の②の段階が多く、ジャンボな立方体や直方体が丁度出来上がっていました。既に、形造りが始まっている③の段階まで進んでいるところもありました。
大通公園10丁目
大通公園9丁目 市民雪像
大通公園8丁目 大雪像 H T B広場「豊平館」
1月7日から制作を始め完成予定の2月2日まで、延27日間にも及ぶそうです。
大通公園7丁目 大雪像
大通公園6丁目 市民雪像
大通公園5丁目 大雪像
大通公園4丁目 大雪像
近くへは立ち寄ることは出来ず、深雪をこぐように歩いて写真に収めました
各会場へは、立ち入り禁止のロープが貼ってあり近くへは行けませんので踏みつけ道を足を取られそうになりながら歩きました。同様にカメラを向ける人がいましたが、観光客のようです。歩道は除雪が行き届いていますが、ゴム長靴を履いて良かったとつくづく思いました。まさか、こんな深雪を歩くことになるとは。