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日記

「三角山」へ、登山の後には「三角山ひろば」リンゴ直売店に立ち寄ってきました

投稿日:2020年11月25日 更新日:

天候は曇り空で、夕方からは雨の予報なのだ。今日は早めに行動してしまおうと考え、とりあえず銀行への用件を済ませそのまま続けてウオーキング。目的地はまだ決めていない。最近、三角山方面へ行っていないので西へ向かって歩き始めた。リンゴの直売をしている「三角山ひろば」は、今日開店しているはずなのだ。

平日でも閉店している日があるので、記憶をたどり曜日を確認する。汗だくになりながら歩いた夏場のこの上り坂。さすがこの季節になるとウオーキングには最適で心地良い。周りの花々が見られないのには少なからずの寂しさを感じてしまう。今日はそれほど疲れない。それで欲が出てしまった。リンゴを購入するだけでなく、「三角山」に登って見ようかと。

「望洋山道」から登って

「三角山」、今年は大人気の山で来る度に満車状態だった駐車場。シーズンオフにも拘わらず、既に多くの車が駐車している。前回登山した時の見渡す限り黄葉だった景色は一変して、まるで枯れ木の中を歩いているような寂しげな登山道。足下の落ち葉は多くの登山者に踏みしめられた様相でサクサクという音さえしない。

小鳥のさえずりの中にトントントンと木をつつく音がする。そちらの方を見るとその主はキツツキの仲間、アカゲラだ。チョコンと小さな赤い帽子をかぶってあどけない。思わずカメラを向けたが、慌てていたのかアカゲラを見失ってしまった。中々遭えない野鳥なのに。

高度が上がるに連れ雪を頂いた手稲山を望むことだできた。枯れ木のような木々の中に大きく葉を広げたシダ類とコケの緑色が映え、寒々とした景色の中で鮮やかな緑色に和まされる。さあ、もうひと頑張り。このコースは岩がゴロゴロしていて緩やかなアップダウンもあるが、少しの辛抱で山頂に到達できた。

あいにくの曇り空ではあるものの山頂からは遙か遠く札幌ドームや北海道百年記念塔等を見渡すことができた。「円山」からの眺めとはまた異なる展望。近くの大倉山のジャンプ台と藻岩山のロープウェイの鉄塔が、見え隠れしている。

下山時、山の斜面を走り回っているエゾリスを見つけた。カメラを向けたが余りにも素早い動きにとてもとても撮ることはできずじまい。円山に生息しているエゾリスは餌付けをしている人がいるせいもあり、登山道で寄ってくることもある。三角山では全く本来の野生そのもののエゾリス。

これはごく自然なことなのだ。三角山のアカゲラとエゾリスに見放されてしまった今日という日。神様が与えた彼等の能力には到底ついて行ける訳がない。足下にキノコを発見した。キノコは動かないので私には向いている?

「三角山ひろば」でリンゴを購入して

やはりここで買うリンゴは、スーパーとは味もパリパリ感も全く違って美味しい。了承を得て店内を撮影させて頂いた。子供たちが描いた可愛らしい絵が張られている。リンゴを入れる新聞紙を利用した持ち帰り用袋は、子供たちのお手製だ。4~5個のリンゴの重さに耐えるよう丈夫にできていて関心されられた。

何事もありませんでしたが、少々反省しています

不意に思い立ち実行した今日の「三角山」登山。ショルダーバッグを抱え秋用コートにジーパン姿、そして靴はショッピング用だった。低山とは言え、山は山なのだ。何時、どのようなハプニングが起きるのかわからない。今日は何ごともなく終わったが、軽はずみな行動に自分自身で反省仕切り。元気だけが取り柄なのでつい。

夕方からは雨模様になりこの雨は2~3日続くという。気象情報によると、その後は雪マークがズラリと並んでいる。本格的な冬到来に向かって一直線の北国、北海道。半年近くの長い冬が続く。そう考えると、今日の「三角山」登山はシーズン最後となってしまうようだ。

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