日記

ベランダで水栽培しているだいこんの芯?から「可愛らしい花」が咲いて

投稿日:2020年3月9日 更新日:

冬になると、買ってきた大根や人参の芯の近くを2㎝位残し、それを興味本位に水栽培してみることがあります。野菜が高価になる冬場、一度採取した豆苗、大根や人参といった根菜類の茎と根の境目辺りを残し水栽培を、がお勧めという新聞記事があり、やってみました。豆苗は10日程で買って来た時の大きさまでに育ち、再度食材となります。

大根や人参は、ちょっとした小鉢や小さなコップで、毎日、水を取り替えながら1週間から10日間位続けます。そうすると、初めから付いていた周りの葉は徐々に落ちていき、中心から黄緑色の芯が日毎に成長していくのが可愛らしくて面白いのです。全体で5~6㎝に成長したところが食べごろになります。

今冬は暖冬といわれ、本州からの野菜の入荷が多く、ありがたいことに野菜の高騰もなく過ごすことができました。ところが、買ってきた大根を見てふと思い出し挑戦してみたのです。この冬、二回目。一回目は太めの大根でしたのでそれなりに。二回目の今回は細めでしたが、根の部分は煮物にすると短時間で煮あがり美味しかったです。しかし、芯は貧弱だったので、水栽培に関しては大した期待はしてはいませんでした。

ひょろひょろと伸びるは伸びるは

ところがです。ひょろひょろと伸びるは伸びるは。いつもなら頂いてしまう長さにまでになっても、今回はためらってしまいました。どうなるのか様子を見ていようという、好奇心が働いたのです。すると、20㎝くらい伸びたところ、先端に黄色く花芽らしきものが。毎日、水を取り替えつつ二週間を過ぎた頃、黄色い花芽が大きく膨らみ開花を期待させてくれました。大根はアブラナ科なので、黄色か白い花だろうと思っていました。結局、30㎝くらいまでの草丈になってしまいました。

予想外の花の色に

日中、暖かな陽光がベランダから差し込む8日、とうとう一輪、そして二輪目と咲きました。えっ、まさかと驚いてしまいました。予想とは全く違った色だったのです。蕾が黄色にもかかわらず、周りが薄紫色で中の方が白い花、予想外。アブラナの花は黄色と頭にこびりついていましたから。蕾は、まだまだたくさんついていますので、これからも水だけは取り替え、見ていきましょう。

水栽培で育てた「大根と人参のミニ葉」は

因みに、人参の水栽培では5㎝くらい伸びた新芽は、刻んでサラダなどのトッピングにすると、あの人参臭さは和らいぎ、殆どパセリ?です。また、何を作っても茶色ぽっくなってしまう私のお惣菜には彩りとして大根のミニ葉は助かっています。大根や人参の芯の水栽培は、冬に楽しむことができますが、真夏はお勧めできませんので。

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