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日記

薄紅色の「エゾヤマザクラ」の花びら舞う「豊平公園」にて

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5月に入り生憎の天候が続きます。傘を差す程でもなく全く気にならない小雨の中を「豊平公園」へ向かいました。「大通公園」を通りすすきのを抜け国道36号線を豊平方面へ、片道1時間20分後に到着です。サクラがそろそろ葉桜になりかかり、緑あふれ始めた「豊平公園」。

サクラの花びら舞い始めた「豊平公園」に、春の山野草を探して

「豊平公園」に隣接する「きたえーる」との間の長い通り面した「エゾヤマザクラ」は、5月の空に花びらがヒラヒラと舞い降りています。その風情あふれた光景に思わずカメラを向けてしまいました。

「樹木園」側から入園して

凛とした葉桜になりつつある「エゾヤマザクラ」の薄紅色を周りの針葉樹の緑が引き立てています。そこへ広葉樹のもえぎ色が溶け込み。

桜吹雪で【スミレ】群生地に舞い降りた薄紅色の花びら

「樹木園」を抜けると

花の盛りを終え、【ムラサキツツジ】の散り始めた花びらが、片隅に紫の絨毯を敷き詰めたように。

淡い色の【クリスマスローズ】の小道が続きます。ここはもう間もなく、色とりどりのチューリップの小道へと主役の座を譲って行きます。

「野草園」

【ニリンソウ】

うっすらと淡い紫と水色の花が?遠くに見えるのは、「カタクリ」と「エゾエンゴサク」かもしれません。近づいてみるとやはり、一面の「カタクリ」と「エゾエンゴサク」。昨年のこの時期には片道3時間の道程を歩いて「真駒内公園」に咲く「カタクリ」と「エゾエンゴサク」を見届けました。やはりこの時季の山野草は、巡り会うことが難しい「カタクリ」に注目してしまいます。

恥ずかしげに?下向きの【カタクリ】と【エゾエンゴサク】

 

【チオノドクサ】

【オオウバユリ】の群生地 地面を這うように葉を大きく広げ、ぐんと力強さを増してきました。

不思議な花が、と思いつつ調べてみたところ【ハウチワカエデ】でした。北海道では、小さい淡黄色の花を咲かせ目立たない【イタヤカエデ】は花の時季を終えています。

待ち焦がれていたサクラの開花でしたが

待ち焦がれた「エゾヤマザクラ」や「ソメイヨシノ」は、薄紅色の花びらが舞う頃となりました。春の花のシーズンは一時過ぎ去ろうとしています。けれども、これから「ライラック」や「ヤエザクラ」等、次々に迎える花のシーズン。更に、夏から秋にかけて咲く様々な樹木の花にも期待が募ります。勿論、花壇に咲く花々も。

 

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