このパソコンのホームページ以外にいわゆる実筆でここ十数年日記をつけています。
以前は仕事の全てが手書きでした
現職の頃には書くということそれ自体がとにかく仕事の主流でした。
ワープロやパソコンでの仕事量も増えていましたが、通知箋や長期に保存する所謂公簿は手書きだったからです。最近はそれら全てパソコンでの作業が当たり前になったようです。
後半にはワープロとパソコンが入って来ました
ちょうど、私が定年退職する前後が移行期だったように思われます。ですから教職生活後半の私はそれらが混在していて、学年通信や会議での提出物はパソコンで、学級通信だけは最後まで手書きにこだわっていました。伝わっていたかどうか定かではありませんが、下手でも手書きの温かさを伝えたかったからです。そこには教師としてのこだわりもありました。
定年退職後には、ボケ防止に日記を書き始め
定年退職後、文字を忘れそう、より一層下手になりそう等と考え、ボケ防止に日記を書き始めました。筆記用具として欠かせないのがお気に入りのボールペンです。お気に入りになるまで紆余曲折、いろいろなメーカーのいろいろな品の書き心地を確かめたのです。
お気に入りはゼブラの「SARASA」0.5ボールペンです
たどり着いたのが、ゼブラの「SARASA」でした。それも0.5なのです。0.4とか0.7といったほとんど変わらず似たようなペン先のサイズもあるのですが、0.5がちょうど良いのです。握る時のペンの太さといいインクの出具合といい私にピッタリなのです。
どんな文房具店にも置いてあるとは限りませんので、見つけたときにはまとめ買いをしてしまいます。
「パイロット」万年筆と同じ心地良さが「ゼブラ SARASA」0.5ボールペンに
因みに現職の頃は「パイロット」万年筆でした。紺色の万年筆で今は使うことはほとんどありませんので大切に保管しています。万年筆はカートリッチのインクがすぐになくなってしまい、その煩わしさで最近はすっかりボールペンになっています。
そういえば「ゼブラ SARASA」0.5ボールペンはあの握る時のペンの太さといいインクの出具合といい「パイロット」万年筆なみで私にピッタリなのです。万年筆の書き心地良さが今の私の「ゼブラ SARASA」0.5ボールペンにあるのかもしれません。