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日記

「三角山」登山、「こぶし平」を経て「二人静の散歩道」から頂上を目指しました

投稿日:2021年7月5日 更新日:

平日は晴天であることを確かめ登山に出かけます。登山口へたどり着くまでの人出を避け早め行動に超したことはありません。「三角山」は登山コースを替えながら登る楽しみがあります。前回の「三角山」登山で下山時に「九の坂」を左折し「こぶし平」へ向かうはずが直進してしまいました。

それまで知らずにいた「二人静の散歩道」を下り、そのまま「宮の森」登山口へとなり無事帰宅できましたが。ふと足を伸ばしてしまった「二人静の散歩道」。その時、登山道「二人静の散歩道」もなかなか良い登山道ではと思いました。今回はその「二人静の散歩道」を上りへと考え挑戦です。

上りは登山道「二人静の散歩道」から頂上へ

「山の手」登山口から登って「こぶし平」へ

「山の手」登山口から登りました。春先に豊に咲き楽しませてくれた山野草はすっかりその姿は見られません。「こぶし平」を経てなだらかに下り「二人静の散歩道」へ向かいます。緑色で粒々状態の実を付けている「マムシグサ」を発見。様々な植物の葉が茂り、よく見ないと見落としてしまいそうです。雄株と雌株をしっかり確認できました。茎の迷彩柄は健在です。

【マムシグサ】緑色で粒々状態の実を付けています

「二人静の散歩道」

平坦な登山道を進むと「二人静の散歩道」への急登な階段を一気に上ります。その後、緩やかな九十九折り。考えていたほど急登が続かずほっとして。それにしても他の登山者は皆無。手持ちの鈴を鳴らしながら上を目指した次第です。

途中、木々の間から街並みを臨むことができます。やっとたどり着いた「九の坂」との分岐、先日はこの辺りで直進してしまったところです。それにしてもここへたどり着くまで一人の登山者にも会わず。「二人静の散歩道」とはどなたが命名したのでしょうか。「静」(しずか)過ぎます。

「九の坂」から「十の坂」、そして頂上へ

やっと他の登山者に遭遇でき、ほっとしながら上を目指しました。頂上では深呼吸し水分補給。

「九の坂」から下り「六の坂」へ、「こぶし平」へ戻り「山の手」登山口へ下山して

下山時、「六の坂」から「こぶし平」へ向かう途中、前回の登山で見つけた一株の貴重な「ギンリョウソウ」。目をこらし探してみたところありました。草丈は低いままで弱々しい「ギンリョウソウ」です。枯れずに待っていてくれた?「ギンリョウソウ」。

【ギンリョウソウ】

登山道には降ったばかりの雪のような綿毛が見られます。「三角山」は何度も訪れていますが、低山ながら個性的な登山道が幾種類かあり楽しい山です。自宅から登山口までかかる時間を全く苦にせず、帰路につきながら次はどのコースにしようかと考えています。

札幌では人気の山の一つになっています。親子での軽登山にお勧めです。

数日後の新聞によると、「三角山」は昨年辺りから人気の山の一つになっているそうです。「九の坂」の東屋にスタンプラリー用のスタンプが置いてあるとか。その用紙をどこで手に入れることができるのかは定かではありません。ごめんなさい。

このコロナ禍で三密を避ける行動の一つとして軽登山があるようです。土曜日・日曜日は親子で楽しめれる光景を多く目にしています。高齢の身にとってもお勧めの山です。

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