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日記

『円山登山日記 2023(前半)』登山口まで短距離な上、短時間で登ることができる「円山」です

投稿日:2023年6月11日 更新日:

夜明けと同時に、早朝、「円山」に登ってきました。自宅から登山口までは徒歩で30分足らずなので、手軽に登れる山それが「円山」です。毎日登っているわけではありませんが、登山日記としてまとめてみようと思い立ちました。季節の変わり目には、登山道に咲く花を写真に撮り記していますが、変化の見られない場合はただ登るだけになってしまいます。でも、それも記録に留めておくことにしたのです。(*それぞれのページに日記として、季節の移り変わりを写真に撮り掲載しています。)

〜 山頂はゴツゴツとした岩場の「円山」〜(5月下旬に撮影)

手軽に登れる「円山」、登る度に違った表情を見せてくれます。それが魅力で続いている「円山」登山

1、1月26日(木)*1月29日(土)『頂上は雪だるまがお出迎えです。厳冬の中、令和5年の初登山で「円山」に登って』

2、1月31日(火)*2月7日(火)『「円山」登山で雪原に野生動物の足跡が残され・・・。実際に動き回る姿が見たいな!』

3、2月7日(火)*2月17日(金)『冬晴れの青空にトントンと「クマゲラ」の木を突く音が響き渡る中を「円山」登山』

4、2月22日(水)*3月3日(金)『何と!「エゾリス」にあえた「円山」登山、昨日の吹雪が何事もなかったように晴れ渡った青空の下』 

5、3月6日(月)

6、3月19日(日)*3月25日(土)『山頂で、どこまでも広がる爽やかな青空に魅せられた「円山」登山』

7、4月14日(金)

8、4月21日(金)*4月25日(火)『春の陽気に誘われて「円山」に登り、心身ともに元気を取り戻しました』

9、4月27日(木) 10、5月2日(火) 11、5月13日(土) 12、5月17日(水)

13、5月21日(日)*5月21日(日)『比較的登山者が限られている早朝に「オドリコソウ」あえるかもしれないと「円山」に登りました』

14、5月23日(火) 5月23日(火)『久しぶりの「円山」早朝登山で、女王様一行にお会いしました』

〜 登山道に咲く「クルマバソウ」 〜

もう間も無く山頂というところで、早朝にも拘らず話し声が聞こえてきました。声の主は、下山してくる数人の登山者です。登山道の隅に立ち止まり、中年女性を先頭に数人の中高年男性登山者が通り過ぎるのを待ちました。その光景に思い出したことがありました。昨年の夏から秋にかけて、夜明けと同時に山頂に立ってみようと数回早朝「円山」登山を試みていました。個人的には、積雪と同時に遠ざかり春になって再開した「円山」登山でしたが、・・・。

まだ続いていたのですね、あの御一行様。あの女性を密かに「女王様」と名付けていたのです。「女王様」が無言で下山し始めると、傅く御家来様も後に続くのです。その光景に心の中で笑ってしまいました。特にどうということはありませんが、男性は幾つになっても美人には弱いようです。それを思い出しながら、山頂で一休み。登山道に咲く「クルマバソウ」や頂上付近に数株見つけた「オドリコソウ」に初夏を感じることができた「円山」です。

〜 「オドリコソウ」 〜

15、5月27日(土)『5月下旬というのに、「円山」はすっかり夏山の様相でした』

前回登ってから四日しか経っていないのに、緑の葉が生い茂り鬱蒼とした登山道を進むと、あちらこちらから蝉の鳴き声が響き渡ってきます。5月下旬なのにもうすっかり夏山の趣を成している「円山」です。登山道の花々は「ニリンソウ」が主役ですが、最後の元気を振り絞っているかのようで次回は見られないかも知れません。

〜 「ニリンソウ」 〜

16、5月30日(火)『生憎の曇り空で、山頂からの眺めは期待できませんでしたが』

登山口へ向かう途中、一面のミニ群落です。「タンポポ」は大きな綿毛となって飛びかろうとしています。

〜 「ヒナギク」のミニ群生地です 〜

本州では梅雨入りしていますので、梅雨のない北海道も少なからず影響があるのか昨日今日と冴えない天候です。登山口付近に「ヒナギク」のミニ群生地を見つけました。「円山」の「クルマバソウ」と「ヒトリシズカ」は花の見頃を終え、あんなに咲いていた「ニリンソウ」ももう見られません。山頂からの眺めは期待できなかったのですが、まだ咲いていた花々の愛らしさがせめてもです。

17、6月3日(土)『本州では梅雨入りし、北海道もどんよりとした天候が続いています』

木々の葉が生い茂ると「円山」の山頂はその名の通りこんもりと円くて、まさしく「円山」です。今にも雨が降ってきそうな早朝に登ってきました。登山道脇には、草丈がありテッペンに小さな白い花をたくさんつけた「オオハナウド」が生えています。

〜 「オオハナウド」 〜白くて小さな花が集まり遠くからでは大ぶりの花に見えます。花自体はとても綺麗で花の時期が長くしばらくの間楽しめます。

18、6月8日(木)『雨上がりの登山道はぬかるみが多くて・・・』

本州は梅雨入りしています。梅雨がないと言われている北海道ですが、雨模様の日々が続いています。束の間の晴天日を逃す訳にはいきません。生憎、所々がぬかるみになっていますが、何とか山頂へ到達できました。

19、6月11日(日)『晴天の朝です。日の出時刻に登山道へ向かったところ、「円山登山千日達成」された方とお会いできました』

早朝も早朝、早めに目覚めてしまいそのまま眠ることができませんでしたので、「早朝円山登山チャンス」と捉えました。人気(ひとけ)のない登山道です。大小二個の鈴を鳴らしながら山頂を目指しました。とうとう山頂に到達するまでおひとり様です。そそくさと喉を潤しただけで、すかさず下山です。お一人目の登山者と行き交った後、間も無く下の方から話し声が聞こえホッとしました。どうやら、あの『女王様ご一行』のようで、やはり早朝登山は続いています。

6月9日付の「北海道新聞」によりますと、「円山登頂 連続千日」達成された方の記事が載っていました。『女王様ご一行』と達成された高齢男性の山頂での写真が掲載されています。自身は早朝に限って登っているわけではありませんが、先ほどの男性は早朝時にはよくお見かけします。『円山登頂 連続千日達成!』おめでとうございます。

20、6月12日(月)『既に湿度・気温共に真夏を思わせる早朝に「円山」へ』

登山口までの20分間ぐらいの間にすっかり汗まみれになってしまうほど、真夏のような日差しが朝から降り注いでいます。木陰もあり暑さを和らいでくれる登山道をひたすら登りました。それでも急な暑さで身体がついて行かない思いがありましたが、気力で克服です。前を行く若いカップルは、さすがに徐々に遠ざかって行きます。若さにはかなわないと思いつつもついライバル意識が芽生えてしまいました。「マイペースを保ちなさい。」と、自分自身に言い聞かせながら山頂を目指しました。考えていたほど極端な差にはならず、山頂到達です。思いのほか爽やかな風の梵で一呼吸入れることができました。

21、6月13日(火)*『夜明けを待ちながら「円山」へ、3日連続の早朝登山です』

22、6月21日(水)*『夏至の6月21日、朝日を「円山」山頂から眺めてみようと、・・・』

23、6月22日(木)『登り降り共に快調な登山でした』

早朝登山を考えていましたが、家事をしている間に「早」が抜けて「朝方登山」となりました。通勤通学で行き交う中をのんびり登山とは、と申し訳なく思いながら「円山」登山口へ向かいました。その割には登山者は限られ、体調が良かったのか登り降り共に快調でした。

24、6月26日(月)『汗だくになりながら、登って』

登山口へ辿り着くまで、背中に汗を感じるほどです。朝から気温が高いので今日も夏日の1日となりそうです。無理をせず、と自分自身に言い聞かせながらゆっくりめの足取りで登りました。山頂では、少しぬるめでしたが喉を潤した水が美味しかったです。

25、6月29日(木)『午後から雨の予報が出ていたので、午前中に登ってしまおうと』

本州では梅雨の季節です。北海道はこの時期「蝦夷梅雨(えぞつゆ)』と言われ、本州ほどではありませんが雨がちの日が多くなります。山頂は生憎の曇り空でしたが、比較的短時間で往復できました。

以下、『円山登山日記 2023(後半)』に連記していきます。

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