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日記

比較的登山者が限られている早朝、「オドリコソウ」にあえるかもしれないと「円山」に登りました

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今日の天気は午前7時過ぎから雨模様という予報です。幸い早朝はまだその気配はありませんので、時間を逆算して早々と「円山」登山口へ向かいました。最近、週に数度日中にウオーキングの延長でそのまま「円山」に登っています。低登山できる山として人気の「円山」は大勢の登山者で賑わいを見せています。「円山動物園」や「円山公園」巡りの後でも手軽に登れる山として人気があるのでしょう。

降雨の後の登山道はぬかるみになり苦手なので、それを避け早朝登山としました。登山口には数台の自転車が駐輪中です。早朝にも拘らず、既に、登山をしている方がいるのがわかり安堵しました。鳴り物の鈴を鳴らしながら登山開始です。

初夏に咲く白い花「クルマバソウ」や「ニリンソウ」、もしかして「オドリコソウ」にも会えるかもしれない「円山」へ

登りと下りの両方ともに「八十八ケ所」観音像登山口を利用して

時折、足元に表れる岩や横に張り出した樹木の根には細心の注意を払わねばなりません。よく利用する登山道でも油断禁物です。慣れた登山道とはいえ、周りの景色や山野草を見る余裕など殆どないのです。ひたすら登り続けると岩場が表れ、山頂間近となりました。下山中の登山者が山頂に一名いることを教えて下さいました。情報交換は有難いです。たった一人の山中というのにも心細いものがありますので。

山頂からの眺めに期待はできませんでしたが

生憎の曇り空で残念ですが、山頂に辿り着きました。街並みを見下ろすことはできませんが、目標は達成しましたので下山です。今が盛りと元気一杯の山野草に会いながら下山していると、疲れが飛んでしまいます。

 

早速見つけた貴重な「オドリコソウ」

輪になって仲良し「オドリコソウ」

この時期に「円山」のこの付近でしか見られない「オドリコソウ」です。今シーズンは「三角山」や「藻岩山」でも見ていませんので感動です。

数株だけ見られた「アマドコロ」

実をつけ始めた「エンレイソウ」

実を落としてしまった?「エンレイソウ」

「スミレ」は花の時期を終え、岩場でヒッソリと

花の時期が長く、登山道の主役「クルマバソウ」

「クルマバソウ」は、車状になった葉の真ん中に花をつけツンと茎を伸ばします。花は常に上向きなので一目でわかり見つけやすいです。「八十八ケ所観音像」登山口に近づくにつれ「ニリンソウ」もまだ比較的多く咲いていました。「ニリンソウ」はうつむき加減の花ばかりで、花そのものをうまく撮れません。

何故かうつむきかげんの「ニリンソウ」

「ニリンソウ」がうつむき加減なのは、お天気が良くないからでしょうか。

雨に当たらずに「八十八ケ所観音像」登山口までは辿り着けましたが

赤い小さな鳥居が見えてきました。そろそろ「八十八ケ所観音像」登山口です。そのまま家路を急いでいると、案の定ポツリポツリと降ってきました。最近は当たらない天気予報から時刻までほぼ正確に当たる天気予報として汚名返上しています。帰宅してラジオのスイッチを入れると本州では高温のため水分を十分に摂るようにと注意喚起です。縦長の日本列島、北の端北海道はこうもお天気は違うのです。

 

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