数カ月前から着々と準備が進められ、「東京2020オリンピック」のマラソン・競歩スタートとフィニッシュ地点となった「大通公園」2~4丁目は、一夜明けこれまでと同様な公園の静寂さを取り戻しています。あの記録ずくめの猛暑は、「東京2020オリンピック」閉幕と同時に去りました。道民にとって、まるで当日までの猛暑は想像すらつかないほどでしたがあれはいったい何だったのでしょうか?
おもてなしの役割を終え、静けさを取り戻した「大通公園」と花たち
静けさの中、「大通公園」を歩いてみました。しおれかかっていないかと思われた花壇の花たちは猛暑にめげず生き生きとしています。今朝方の雨で潤いを得たように思われます。
5丁目花壇
6丁目「花時計」(日時計)
目立たないのですが、「花時計」(日時計型)花壇があり、中間色で柔らかな印象を与える花で形作られています。生憎の曇り空でしたので、何時なのかこの時点では示されていません。6丁目の「花時計」の周りには元々樹木が茂っていますので、折角の日時計が日陰になる傾向にあるように思われるのですが。
日常を取り戻しているあるべき姿の「公園」です
翌日のお昼時には、公園本来の姿を取り戻した「大通公園」です。ベンチに佇む人、イヌの散歩をする人、花壇の花をシャッターに収める人、遊具ではしゃぎ廻る子供たちとそれを見守る保育士さんや保護者達、それぞれの過ごし方で何時もの「大通公園」。昨年は長期間に渡って、この遊具でさえ使用禁止になっていました。
追記:2021.8.12(木)
北海道に限らず全国的に「新型コロナウイルス感染症」感染者が急増しています。
某テレビ番組で権威のある医者がは、「病気を治すのは医者で、病気にかからないようにするのは個人一人一人。コロナは飛沫感染なのでとにかく人との接触を避けるしかない。」と、語っていました。既に医療崩壊を起こしているのかもしれません。
けれども、オリンピックの高揚感が外出を煽ったのは免れないのではと思います。特に行動力のある方々にとっては外出自粛と言われても、という気持ちにさせられたのは確かでしょう。誰がどうみても「東京2020オリンピック」閉幕と同時に感染者が急増しています。コロナ禍で臆病に日常を送っている年配者からみてもわかります。
コロナに感染した人は自己責任なのでしょうか?