きた5条通りをJR札幌駅方面に向かって歩いていました。間も無くJR札幌駅という辺りに「京王ホテル(札幌)」あります。普段なら何気なく通り過ぎますが、ふと目に止まった氷像ががあり帰り道にでもゆっくり見ようと思いました。ところが心僅か数10m歩いたところで引き返してしまいました。例年、冬になると表われる氷像です。「京王ホテル(札幌)」のシェフさんが制作したと思われる「シマエナガ」の氷像でした。冬晴れのくっきりとした青空の下、陽を浴びた「シマエナガ」の氷像がより一層映えます。
今冬も愛くるしい雪の妖精「シマエナガ」の氷像が冬晴れのくっきりとした青空の下、輝きを増して
三体の氷像は全く異なります。体長僅か約14cmの「シマエナガ」が細部に渡って表現されています。「シマエナガ」は北海道のみで観察され雪の妖精と言われています。「スズメ」より小さくて、体調の半分近くを尾羽がしめ、10gに満たない体重です。もしかしたら、冬の「藻岩山」や「円山」で「スズメ」と思い込んでいたのは「シマエナガ」だったのかもしれません。次回、積雪のある「藻岩山」や「円山」に登る時には遭えるかもしれません。楽しみです。
案内板の「シマエナガ」
小首をかかげ愛くるしいです。
夜になるとイルミネーションと一緒に輝きが増して
「シマエナガ」の氷像は、夜になるとイルミネーションと一緒により輝きが増します。今回は他の要件のため午前中でしたので、機会を改めてその輝きを見たいものと思いました。
全体像
翼を広げて