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日記

雲一つない紺碧の空の下、可愛らしい「エゾリス」に遭えた「円山」登山

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立春が過ぎたとはいえ日中の最高気温は−2℃ですが、眩しい太陽が暖かさを感じさせ何よりの登山日和です。未だ雪深く、春とはほど遠く2月末にならないと春の実感は湧いてきません。けれども、雲一つない紺碧の空は気分も明るくなります。暫く遠ざかっていた「円山」登山としました。準備万端で登山口へ向かうと、二週間ぶりの登山なのでアイゼン付きの登山靴は心なしか重く感じられました。

「エゾリス」に遭える期待を込めて、登り下り共に「動物園側」(西)登山口から

登山口付近の雪を被った美しい針葉樹

登山口付近の針葉樹の枝を覆う雪が美しいです。青空と真っ白い雪に映えています。

早朝なので登山道に残された新しい形跡で、先を行く登山者は2〜3名かと思われます。平坦な登山道から急坂に変わる辺りに巨木があります。今回残念ながら「エゾリス」の姿は見られませんでした。チャンスはもう一ヶ所ありますので、メゲズに上を目指しました。

暫くぶりの「円山」の登山道は嫌に長く急坂に感じられます。これまでも上りでは足元ばかりを見ながらですが、今回は時折遥か前方を眺めながら「登山道は、まさか長くなった?」と思わずにはいられないほどです。左側の斜面に足を取られないように気を取り戻しました。前回、「ヤマガラ」や「ゴジュウカラ」が飛び交っていた樹木に野鳥の姿は全くありませんでした。時間的には違わないのに一定しないような習性があるようです。

「エゾリス」が前回と異なる巨樹の根元に

間も無く巨木の根元に予想外にも「エゾリス」を発見しました。いました、いました。今回はこの巨樹なのです。どなたかが餌を与えている場所が変わったからでしょうか。それとも違った「エゾリス」なのかは定かではありません。暫く素早い「エゾリス」の動きを目で追っていました。やれやれ、今回の「円山」登山の目標達成です。

「山頂」では

山頂が見えてきました。どうやら登山者はお一人のようです。暑寒別岳方面、大雪山方面、夕張岳方面、日高山脈方面が一望できました。残念ながら「山頂雪だるま」は見当たらずです。これまで、「山頂」でお出迎えしてくれたあの可愛らしい雪だるまは、その姿を確認できませんでした。やはり、この冬は暖冬なのでしょうか。例年、冬山シーズンのアイドル的存在でしたのに・・・・。

「ヤマガラ」や「シジュウガラ」・「ゴジュウカラ」が山頂で飛び交っていました。

 

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