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日記

やわらかな春の日差しをいっぱい受けた「円山」に登ってきました

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弥生三月、日差しに春の気配がひしひしと感じられます。積雪は例年並みでしたが、より寒さの厳しい日が多かった今冬です。日毎に暖かさが増し、日中の気温も遂にプラスになりました。アイスバーン状態だった歩道は乾いているところが多くなり、嬉しいです。「円山」登山口までの歩道はすっかり乾いているところと積雪でアイスバーン状態のところと繰り返し、雪が溶けきっててしまうでは暫くかかりそうです。「円山」登山口付近は充分な積雪量でした。

ぬけるような青空のもと、切り株の残雪にやわらかな春を感じて

上り下り共に「八十八ケ所観音像」登山口を

上りはいつも通り、ただひたすら足元に目をやりながら山頂を目指しました。アイゼン付き登山靴には不安を感じさせず、一歩一歩を刻むことができます。ゴム長靴でもチャレンジしてみましたが、こちらの方が安心できます。ふと目をやると、階段状の登山道の向こうに頂上付近のシンボル「御堂」が見えてきました。頂上は間近です。まだ雪深い「円山」に今回も登れたのです。体力に自信がなくなり不安がよぎっていたのですが・・・。

山頂は青空が眩しく広がり

空の青さは真冬とは異なり、まさしく春の青空!です。どこまでも広がりぬけるような青空に大感動!

まだ健在でした、「山頂雪だるま」さん

「円山」山頂から私達を見守っているかのような「雪だるま」さん、今日もありがとう。もう暫く、そこで見守っていて下さいね。

下山は切り株と雪のコントラストに目を向けながら

いつもながら下山時には、足元に気をつけつつも辺りに目を向ける余裕が出てきます。振り積もった雪が溶けかかり、切り株が顔を出しています。その面白い表情に、ついカメラを向けてしまいました。

〜 頂上付近で、樹木の長い影が雪面に・・・。一瞬の幾何学模様を描き出しています 〜

〜 野鳥はカメラを向けた瞬間に飛び去り 〜

〜 飛び交う野鳥、ちょうど真ん中辺りに映っていますが・・・ 〜

〜 切り株にこんもりと積もった雪の塊 〜

〜 風のいたずら?で、三角形に積もって〜

〜 根元の雪はすっかり溶けかかっています 〜

〜 朽ちかけた切り株に 〜

〜 朽ちた切り株の周りの雪が綺麗な円形に溶け 〜

〜 手作りされた雪玉のように取り残され 〜

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〜 山脈のようです 〜

〜 切り口が真新しい巨木の切り株 〜

〜 切り株にシロクマが? 〜

登山口が近づいてくると

登山口が近づくと、野生動物の足跡が交差していました。他の雪原でみられなかった野生動物の足跡、ここで見られました。

間もなく、一瞬、眼下の緑が目に入ってきました。春の日差しの中で鮮やかな松の緑・・・。「八十八ケ所観音像」登山口到着です。機会がありましたら、後数回は感動をおぼえる積雪の「円山」に登ってみたいと思いました。

 

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