11月中旬ともなると、陽はつるべ落としが如く薄暗くなってきたかと思うや否や日が沈んでしまいます。夕方、「大通公園」を西から東へ向かって歩き、それを体験できました。ほんの10〜15分間の出来事でしたが、夕陽が瞬く間に沈み、街並みがうっすらと青色から群青色へと変わっていきました。ちょうど「大通公園」の遥か向こうの「さっぽろテレビ塔」が銀杏並木に見え隠れして幻想的な光景でした。
夕暮れ時、大通り4丁目へ向かって歩いていると「さっぽろテレビ塔」ライトアップの点灯が始まりました
一際美しい黄葉の街路樹が続きます。
ライトアップされている「さっぽろテレビ塔」が見え始めました。
黄葉と遠くに見え隠れし始めた「さっぽろテレビ塔」です。
ライトアップされた「さっぽろテレビ塔」が次第に大きさを増し、それと共に華やかさが増してきました。
変化しているライトアップです。
「さっぽろテレビ塔」が近づくにつれ、その姿は街路樹の向こう側となってしまいました。昼間、快晴だった空が青みを増した群青色に変化しています。
「さっぽろテレビ塔」が姿を表し、黄葉と群青色に包まれています。
ほんの10〜15分間の短時間の夕暮れ時、様々に変化していく「さっぽろテレビ塔」です。この季節に、この一瞬の素晴らしさを体験することができました。これからは一雨ごとに寒さが増し、黄葉した葉が落ち葉となり北海道の本格的な冬はすぐそこまでやってきています。