3月も中旬になると、心なしか日差しにもほんの少し暖かさが感じられるようになってきました。ベランダを覆っていた防寒用透明シートを外し、外干し用の物差し竿をセットしても良さそうです。暮らし方が一気に春への準備です。
プラス気温の春の陽気に誘われ、「大通公園」をテレビ塔を目指しました
日中の最高気温がプラスになると、歩いていても歩道が顔を出しています。所々、凍り付いているので油断はできませんが、スニーカーで歩けるのももう間近でしょう。
野鳥も暖かさに誘われて
歩き始めると石塀の下に野鳥が目に止まりました。野鳥たちも春を感じ始めているのでしょうか。側を歩いても逃げようとしないのです。思わず、カメラを向けるとポーズをとってくれたような錯覚をおぼえてしまいました、まさか?です。
木々の芽はまだ固そうですが
区役所で事務手続きを済ませると、春の陽気に誘われそのまま「大通公園」を東に向かい「さっぽろテレビ塔」を目指してウオーキングです。8丁目で剪定された枝の切り口がオレンジ色になっている木があります。よく見るとどうやら樹液が切り口を覆っているようです。
「ムクゲ」(アオイ科)でした。花のシーズンにはまだ遠いので、オレンジ色が鮮やかに際立っています。「大通公園」では、これから数種類の桜、モクレン、ライラック等の芽が膨らんできますので、楽しみです。
ハトたちは忙しそうに
木々は冬囲いされたままです。公園内の歩道は歩きやすく「さっぽろテレビ塔」を目指して歩いていると、あのイルミネーションは終了していて面影は全くありません。今、ブルドーザーで除雪が進んでいるところは花壇用なのでしょうか。ハトは何かをつまびいていて、近づいても逃げる様子など全くなく忙しそうに動き回っています。
テレビ父さんがアマビエになったて「テレビエ父さん」
「さっぽろテレビ塔」到着です。「アマビエ」に変身した?テレビ父さんが「テレビエ父さん」としてお出迎えしてくれました。展望台はまだ休館中なので、3階までしかエレベーターは稼働していませんが、やっと3月13日から全館営業再開されるそうです。きっと、「さっぽろテレビ塔」はアマビエ効果があったのでしょう。
3月中は寒の戻りがありますので、油断はできないのですが春は日毎に近づいてくるのがわかります。12日、広島で一足早い「桜の開花宣言」がありました。