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日記

『山頂を独り占め』、「ゴジュウカラ」や「ヤマガラ」にあえた「円山」登山

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午後からは降雪の予報でしたので、午前中に「円山」登山にしようと朝食を早めに済ませました。歩道は凍結していますので、「北」登山口までアイゼンを装着した登山靴で向かいました。途中、「北」登山口付近の「円山公園」入り口でまずはアイゼンの装着の点検をして登山口へ向かいます。

降雪の日々が続く中、久々に雲の間から青空がのぞく登山日和です

登山口付近の「円山公園」では

登山開始前に、しっかりと登山靴の紐とアイゼンの確認をしました。ここまで30分程歩いてきましたので、靴紐に緩みが出てくるからです。早朝のせいもあり、いっ時は観光客で賑わいを見せていた「円山公園」の人(ひと)気もまばらでした。

登りと下り、共に「北」登山口から

 

有難いことに並んでいる「観音像」の横が登山道ですので、雪道でも迷わずに歩くことができます。平日なので登山者は限られ、登山道に残された靴あとから先を行く登山者はおひとり様の様です。その上をうっすらと雪が覆っていますので先を行った登山者は早朝だったように思われます。約二週間ぶりの「円山」登山に、若干寒さも気になりますがこの大自然は何物にも変え難いと思いながら山頂を目指しました。途中、お逢いした中高年男性登山者が「今は、山頂を独り占めできますよ!」と、声をかけて下さいました。

 

山頂付近の東家に、安堵して

久しぶりの登山にしては思ったほど疲れを感じませんが、登りはのぼりです全く疲れない訳ではありません。ふと見上げると山頂付近の東家が見えてきました。程なく山頂です。目標達成に疲れがとんでしまいました。山頂には登山者の気配がなく、先ほど声をかけて下さった中高年男性登山者がおっしゃった通り『独り占め山頂』の様です。

山頂の気温は0℃

家を出る時の外気温は−4℃でしたので、「円山」山頂の方が高めで驚きました。樹木で覆われた山頂は風を遮ってるからでしょうか。それにしても不思議です。

 

山頂からの東方面の眺めはうっすらとした雲の向こうでしたが、南側は青空がのぞいていました。東方面は降雪なのでしょう。「円山」山頂にいると、空知と日高方面や小樽方面の天候の違いが手に取るようにがわかりました。夏場は札幌周辺が晴れの場合、高気圧で四方が晴れ渡っていることが多いです。

 

『独り占め山頂』で、「ゴジュウカラ」や「ヤマガラ」に逢えて

 

静寂な中に野鳥が飛び交っています。晩秋から初冬に「円山」山頂で飛び交っていた「ゴジュウカラ」や「ヤマガラ」の様です。いつでも逢えるわけではなく、時間がずれ午後や夕方になってしまうと遭わず仕舞いになってしまいます。歯切れの良い囀りで樹木の間を飛び交っていました。山頂でその様を目で追いのどを潤しながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。「ヤマガラ」は素早い動きなのでシャッターチャンスを逃してしまいましたが、「ゴジュウカラ」は目の前でおさめることができました。

「ゴジュウカラ」を間近でシャッターチャンス

下山です

登って来た登山道を下山です。途中、山頂を目指す4〜5人の登山者と行き合いました。

帰宅後、間も無くすると

午後になるとベランダの向こうは猛吹雪、午前中に行動開始して大正解でした。ニュースによると本州では夏日が続いているようですが、長期予報によると北海道では明日からも雪模様の日々が続き3月に入っても同様な日々が続く様です。津軽海峡から北に位置する北海道はまるで別天地・別世界?です。

 

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