「藻岩山」山頂から「日高山脈」・「支笏湖」周辺・手稲山方面と、その眺めを十分に堪能しました。山頂からの眺めは格別です。水分補給しながら休憩していると、「旭山記念公園」登山口へ下山しようと思いつきました。最近の「藻岩山」登山は、上り下り共に「慈啓会病院」登山口利用でしたので下山は趣を変えてみることにしました。
「藻岩山」下山は、「旭山記念公園」登山口へ向かって
「馬の背」まで下山してくると、登山道は二股に別れています。「旭山記念公園」登山口方面と「慈啓会病院」登山口方面です。
「馬の背」から「旭山記念公園」登山口へ
山頂から「馬の背」までは同様ですが、ここで別れます。以前はよく利用していて大好きな登山道でした。最初は急降下するかのようにかなり下山します。その後、緩やかな上りの九十九坂が続き上りになります。下山なのに上っていくというアンバランスなのですが、上り切っると丁度「藻岩山」山頂と目線が合う地点に到達でき不思議な面持ちにさせられます。可愛らしい「スミレ」や「クルマバソウ」の花々がホット和ませてくれます。その後も笹が生い茂った山の尾根路を登ったり下ったたりを何度も何度も繰り返しながら「旭山記念公園」登山口を目指します。とは言っても、勿論、下りが多くなっているのでしょう。
時折和ませてくれる花たちに出逢い疲れが癒されて
〜 スミレ 〜
〜 クルマバソウ 〜
白樺林の向こうには満開のエゾヤマザクラです
葉桜になりつつあるようですが、「藻岩山」の桜のシーズンを物語っています。
街並みを見下ろすと、エゾヤマザクラが微笑み返してくれたかのような優しい桜色をしています。山中の桜色は一際目を引きます。
「旭山記念公園」登山口へ
やっと「旭山記念公園」登山口へ辿り着きました。広い駐車場は満車状態なので、大勢の登山者に利用されていることがわかります。そのまま環状通りを目指しまた下り坂を歩みました。交差点で信号待ちし束の間の休憩を取りながら、「藻岩山」に咲いていた初夏の花々に心が馳せました。
例年より早い花のシーズンを満喫できました
今シーズンは、桜をはじめとして初夏の花を早めにみることができました。例年より二週間くらい早い花の季節なのではないでしょうか。いつもなら、連休明けが花のシーズンなのです。