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日記

コロナ禍で締め切っていた心の窓を開け、時にはとりとめのないお喋りも必要です「パセオ銀座ライオン」にて

投稿日:2021年8月6日 更新日:

この夏の暑さは尋常ではありません。これまでの北海道、夏のイメージは「網戸を開けて風通しを良くして暑さを凌ぎ、それも一週間我慢したら・・・。」でした。ですから、子供の頃にはクーラーを付けた家はありませんでした。ここ数年の夏の変わり様、北海道でもクーラーは必需品のようです。実際、新築マンションには普通に設置されている時代です。

特に異常な暑さの今夏ですが、湿度が低めなのがせめてもの救いです。外出時には、帽子とともに日傘のデビューとなりました。これまで本州の夏の様子がテレビで放映されると「夏に傘を?」と思いましたが、納得です。

時には「心の窓を開けて涼風を」、心にも換気が必要です

コロナ禍で室内の換気を、と言われていますが換気は室内だけではありません。我慢を強いられ久しくなり心にも風通しを良くする必要を感じます。やっとワクチン接種を終え、札幌在住の友人と二年ぶりに?ランチをする機会を得ました。不安な中にワクチン接種を終え、かつての日常全てを取り戻すことはできないものの安堵感が漂ってきます。今日という日を心待ちしたところです。

久しぶりのランチにあれこれと迷いながら

札幌駅の側、大丸百貨店一階で待ち合わせです。積もる話も多く取りあえず食事と考え地下一階へ。あちらこちらのウインドーをのぞき込みオムライス、パンケーキ、ステーキ類等と迷ったあげく、感染対策を施している「パセオ銀座ライオン」へ。

結局二人とも同じメニューの「あんかけ焼きそば」となりました

この際久しぶりなので豪華な食事をしようと、考えてはいましたが結局同じメニュー「あんかけ焼きそば」と「コーヒー」となりました。エビ、いか、豚肉、キクラゲ、白菜、人参、タケノコ等具材たっぷりです。一人ではこの種類の具材を用意して作るのは少々面倒です。めったにない外食時には、普段作らない物を。

黙食の後に近況を語り合い

積もる話に花が咲きそうになるのを押さえ、まずは黙食を。その後、一気に湧いてきたように近況を語り合いました。ランチとはいえ、飲食店の大変さを考え入口に注意書きされていた2時間内で。後ろ髪を引かれる思いがありましたが長居は禁物、コロナ禍ですから。

まだまだ続きそうなコロナ禍。これからも、三密を避けて手指の消毒・マスク着用に徹していきます。時には「心の窓を開けて、涼風を」、心にも換気が大切です。他人からはとりとめの無いお喋りですが、心を許すことができる友人との会話が時には必要です。

この2年間で疎遠になりつつ同年代の友人達は殆どワクチン接種を終えています。たまにメールや電話で連絡を取り合っていますが、未だ外出には不安を抱えている方がほとんどです。

暑さにもめげず、帰り道に咲いていた季節を彩るアジサイ。北海道の異常な暑さの夏を驚いているように見えます。もうしばらくの我慢でしょう、いろいろな意味で。

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