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日記

錦秋の森「三角山」登山、紅葉(黄葉)を心置きなく満喫することができました

投稿日:2021年11月11日 更新日:

11月の変わりやすい晩秋の空に登山をする機会は減ってきます。この時期になると気温が低めで、一度雨が降ると登山道のぬかるみ状態が復活するのかどうか不安になります。どうやら明日から2~3日、降雨の予報が出ていますので不意に思い立ち「三角山」登山としました。上りはどのコースから?下山は?等と、頭の中に描きながら歩き始めました。

登山道も周りの木々も一面黄色一色の「三角山」です

「山の手」登山口から登って

上りはやはり施設の整った「山の手」登山口としました。「一の坂」一帯は感動に値する程、紅葉(黄葉)真っ盛りです。カサコソと落ち葉を踏みしめる登山道も周りの木々も一面黄色い世界。晩秋の「三角山」を十分満喫しながら登りました。

「こぶし平」から「六の坂」を経て「八の坂」「九の坂」へ

シーズン最後の「三角山」登山になるかもしれませんので、全く個人的ですが正規のコース?から頂上を目指すことに決めました。「六の坂」から「八の坂」まで一気に続く急登の九十九折り、「九の坂」からは穏やかな上り坂となります。急登で足下ばかり見ながら登っていましたので、「九の坂」に至る所でやっと遠くを眺める余裕が出てきました。頂上が近づくに連れ、木々の落葉が進み「シラカバ」の幹の白さがより一層際立ちを見せます。

「十の坂」から頂上へ

「十の坂」からは程なく頂上へ。紅葉(黄葉)と絶景を期待していた頂上は、展望はきかず晴天なのに遠くが霞んでいるのです。その上樹木は全ての葉を落とし、最早晩秋から冬を待ちわびているかのような佇い。

下りは「九の坂」から「二人静の散歩道」を経て

「九の坂」を過ぎると笹藪の登山道を下山し「二人静の散歩道」へ入りました。紅葉(黄葉)した樹木に囲まれた登山道を緩やかに進むと、こちらから下山して大正解と納得するほど風情にあふれています。

晩秋の紅葉(黄葉)に浸りきって下山した静まりかえった「二人静の散歩道」

遙か街並みを見下ろすことができる一瞬の光景に安らぎを覚え、静まりかえった「二人静の散歩道」をお一人様で下山です。落ち葉を踏み締める靴音と軽やかに響く心地よい鈴の音だけの世界。この静けさを独り占め。

晩秋の紅葉(黄葉)を心置きなく満喫できた「三角山」。これから降霜が予想され、その上初雪が降ってしまうと今シーズンの「三角山」登山は断念せざるを得なくなるかもしれません。後一度くらいは登れるでしょうか。

 

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