DSC_7408

日記

「藻岩山」登山、「ホタルブクロ」かと思われる白い花が登山道に咲いていました

投稿日:2022年7月31日 更新日:

徒歩圏内の近郊「藻岩山」」「三角山」「円山」登山が定着しつつあります。コロナ禍、公共交通機関で移動し行動範囲を広げる勇気がないまま2年半もたってしまいました。中でも「円山」は、最も近く短時間で頻繁に登れる山です。

今日は「三角山」を予定していたところ、何気なく「三角山頂上でクマらしき?」と言うニュースを耳にしました。種々の登山道コースがあり大好きな山ですが、どのコースから登ってもクマに?と、躊躇してしまいました。暫く「三角山」は様子見とし、予定変更し「藻岩山」登山です。

真夏の登山は、気付くと汗だくになっています。まるで衣服を着たままシャワーを浴びたような、予想だにしない大汗を。近場の登山なので、着替えの用意等考えてもいませんでした。登山後には気まずい思いで街中を足早に歩き帰宅しました。

暑さにめげず、汗だくになりながら「藻岩山」山頂へ

嫌に湿度が高くバテてしまわないようにと自分自身を励ましながら、いつもながらの登山道を淡々と進みました。途中、「藻岩山」の主と思われる巨樹にご挨拶。

歩き始めて間もなく、巨大なキノコ群が出現して

ビックリするようなキノコが巨樹の根元を蔽っています。樹林の中を歩くと日光が遮られ暑さをしのぐことができます。心地よい登山道の途中に木々の枝でトンネルのようになったところがあり、「藻岩山」登山道で好きなポイント地点です。

 

 

登山道の片隅に見つけた小さな【ラン系の花】

それほど疲れはなく「旧スキーリフト跡地」へ。その後の平坦な登山道は、これからやってくる急登へのステップアップとして余力を蓄えておきます。

木の枝と佇む【カタツムリ】

キノコが顔を出し始めています

【キノコ】のようなそうではないような。

至る所にキノコらしきものを見つけました。季節を先取りしてもう顔を出しています。ほっとする間もなく、階段状の登山道が軒並み続きます。湿度と気温が高めなので、バテないようにペースを落としながら歩みを進めました。

時折、一輪二輪と咲いている「アジサイ」にふと癒されます。ここにも、足元にキノコが顔を出し始めていました。

「リンドウ」のような白い花が

急登を登り切ると、そこは「馬の背」です。ここからは一呼吸置きながら歩くことができます。そう思いながらもこの後には、あの苦手なガレ場が待っています。突如気付いた「藻岩山」では、見たことがない白い花。この季節には何度も登っていたのに初めて出会った「リンドウ」のような白い花。「リンドウ」は上向きに咲きますがこの花は下向きなのです。

登山道脇に咲く「オオカメノキ」は赤みを帯びた実を付けています

白い花を咲かせていた【オオカメノキ】は、赤みを帯びた実を付けて。

アジサイのような「ミヤマガマズミ」は、「オオカメノキ」の仲間です。

特にガレ場では気を緩めずに

苦手なガレ場に到着です。ゆっくりと一足一足を置くように進みます。下山してきた登山者の方が、わざわざ足場の悪い岩をずらして下さいました。素人目にはよくわかりませんが、優しい方です。

ガレ場にもかかわらず【キノコ】が。

山頂では十分に休憩と水分補給をして

山頂へたどり着来ました。ベンチに腰掛け「塩レモンキャンディー」を二個頬張り休憩です。快晴とまでは行かないまでも、前回は霞んでいた遠くの景色を見渡たすことができます。登頂後に遠くを見渡せることが、何よりも増したご褒美です。想像以上のかなりの汗でしたので、十分に休憩と水分補給をして下山です。

これ程汗をかいていたとは

「慈啓会病院」登山口から、街中を歩き自宅へ向かう途中に気付きました。兎に角、汗が酷い。人目を憚りながら家路を急ぎました。帰り道に買い物を予定していたものの、それどころではありませんでした。

*「リンドウ」のような白い花について、帰宅してから調べてみました

「リンドウ」は上向きに咲く花ですが、この花は下向きです。いろいろ調べてみて気づいたこととして、園芸種の「カンパニュラ」に花の付き方や大きさ、咲き方が似ているのです。どうやら、花の向きから「ホタルブクロ」のように思われます。

花は大きめで斜め上向きか横向きの「カンパニュラ」(フウリンソウ)キキョウ科ホタルブクロ属は、「ホタルブクロ」によく似ていますが、花の向きが異なります。

「ホタルブクロ」はキキョウ科ホタルブクロ属で平地から山地に分布し、初夏から夏にかけて咲く。花は大きめで下向き

-日記
-,

Copyright© コマクサ|札幌円山近郊山登りとお勧めスイーツと雑記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.