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日記

紅葉に彩られた木々はそろそろ冬支度を始めている「円山」登山道

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雨がちの日が多く登山道はぬかるみ状態なのでは、と危ぶまれます。秋山シーズンもそろそろ終盤を迎え「円山」登山は一応締めとなるかもしれません。上りと下りは「八十八カ所観音像」登山口からチャレンジすることにしました。

上り始めから急登が続きます

登山口付近の木々の紅葉は、立ち止まり見入ってしまうほど見応え十分です。案の定、最初から階段状の急登が続く登山道は、湿り気を帯びた落ち葉に敷き詰められています。これまで「円山」登山はスニーカーでしたが、今回は登山靴で大正解。

登山道3分の2地点から

登山道3分の2地点で幾分下りが続き、その後一気に急登の九十九折り。長い道のりではないのが救いです。この辺りまで上って来ると、標高はわずか225メートルの「円山」にも既に落葉しきった樹木が多く見られます。時折、樹齢を重ねた古木が威厳を保っているかのように表れます。「円山」の主、そのもののです。

頂上では、一人佇んで

頂上の岩場が見え、ほっとさせられました。幸い遮るものが全く見当たらない清々しい頂上に、今佇むのはただ一人だけ。秋も深まり登山者は限られ、このような機会には滅多に遭遇できるものではありません。落葉しきった樹木の枝がたわみ、その間からいつも通る街並みが見渡せます。奇妙な三角形の向こうに見えるのが面白く。

下山中のできごと

下山途中、やっと数名の登山者に会いました。下山時には登り以上に足下が気になります。増して湿り気を帯びた登山道は要注意です。

暫く下ると、登って来るのは顔見知りの若い女性です。「三角山」で一度、「円山」では二度お会いしています。「八十八カ所観音像」登山口から上り、「動物園方面」登山口への下山、それを一度の登山で二往復もするそうです。さすがにお若い方はエネルギッシュ、真似はできません。登山靴や登山用品の情報交換で話が弾み、また山中でお会いできることを期待して別れました。お互いに元気な証として。

登山口付近の紅葉も、見納めになるかもしれません

久しぶりの「円山」登山でしたが、足下が不安な割には短時間で目標達成できました。これから暫く登山からは離れてしまいそうです。けれども、冬山の経験は全くないのですが雪道の「円山」はそれ程でもない、と言う話を耳にします。挑戦してみようかどうしようか迷っているところです。

冬支度が始まっている樹木がありますが、美しい紅葉スポット「円山公園」界隈

「円山」の頂上は殆ど落葉しきっていましたが、登山口付近の紅葉はまだ十分美しさを保っています。けれどもそろそろ冬支度、今日で見納めになるかもしれない「円山」の紅葉です。「円山」登山口は広大な「円山公園」の外れに位置していますが、公園全体はまだ何処も美しい紅葉スポット。ウオーキングがてらに至る所でカメラを向ける人たち、それだけ紅葉の名所と言われている「円山公園」界隈です。

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