気に入った本があると書店へ出かけ購入している私です。
図書館利用を考え
「本は、自分のもので。」と、ずっと考えていて図書館へはめったに行く事はありませんでした。学習教室を起業するにあたり、4年近く小学校から離れていますので、教育の現状を捉えようと教育関係の書物を読まなくてはと、考えました。しかし、多方面にわたり膨大な量になります。
「よし、今まで遠ざけていた図書館を利用しよう。」早速、近場の「中央図書館」へ向かいました。なんと、図書整理のため19日から28日まで休館なのです。ここで諦めてはいけません。テレビ塔近くの「図書・情報館」へ変更です。
初めての「図書・情報館」へ
市電で向かい地下街を歩いていると、逆方向だと、気づきました。なぜか今日はいろいろある日です。めげてはいられません。「図書・情報館」へやっとたどり着きました。
広いスペースに円や三角形や四角と斬新なデザインの椅子や机。シンプルなものが好きな私にとってはまた落ち着かず。予約席で黙々と書き物をしている学生さんや中高年の方々。
親切な職員の方々に
「どうしようかな、帰ろうかな。私にとって場違いかもしれない。教育関係の本も見当たらないし」しかし、勇気を出して職員の方に声をかけてみたところ、やさしくていねいに館内の仕組みや本の借り方、席の予約の仕方を教えてくださいました。その女性はとても親切で良い方でした。
これまで抱いていた公務員系の方々の接客に対するイメージとは異なりました。そんな訳で、早速、予約をしリーディング席で1時間の読書と書き写しをしてきたところです。勿論、貸し出しカードも作りました。
宮沢 保夫著:「行きたくない」が「行きたい」へ
なかなか良い内容でしたので、機会がありましたら続きを読んでみます。
「図書・情報館」は「札幌市民交流プラザ」(北1西1)2階にあり、自由スペースもありますが予約席が殆どです。催し物が行われる大ホール「芸術館」は4階。1階にはテレビ放送局HTVが移転していますので、この「札幌市民交流プラザ」は十分見学してみる価値があります。1階にはカフェやコンビニが併設されています。