猛暑の7月が過ぎ8月になると停滞する前線の影響で降雨の日々が続きます。スッキリしない天候が多くなると、気分も沈みがちになってしまいますが、気分転換し出来るだけ外出する機会を多くしようと心がけています。花々や木々の緑に触れていると何故か心が落ち着きます。夏場は花たちも元気がありませんでしたが、・・・。「大通公園」12丁目バラ園に足を運んでみました。天気予報通り今日も傘が手放せませんが幸いなことに雨の気配はなく、時には予報が外れ有難さでいっぱいです。
雨の予報で訪れる人もなく、静かな「大通公園」12丁目バラ園です
この夏の暑さのためなのか、「大通公園」12丁目入り口付近の木の葉がもう一部紅葉し始めたり枯れかかっているのが気になります。全ての樹木ではありませんが、人間同様に北国育ちの樹木はこの夏の暑さ続きには驚いたのでしょう。
バラは花の盛りを終え、花の数そのものは少なくなりましたが
〜 クリーム色、黄色のバラ 〜
〜 赤色のバラ 〜
〜 つる状に咲く濃いピンク色のばら 〜
〜 オレンジ色のバラ 〜
滅多に目にしないオレンジ色のバラです。
〜 真っ赤なバラ 〜
赤い色のバラは元気そのもので、その元気さをこちらもお裾分けしてもらえそうです。
丁度「札幌市資料館」へ続く通りを境に右側がドイツ系、左側がアメリカ系のバラが植えられています
「大通公園」11丁目から「バラ園」を見ると、「札幌市資料館」を正面奥に左右対称に設営されたドイツ系とアメリカ系「バラ園」になります。
ポートランド市から送られたバラについて書かれている案内板です。
涼しげに噴水の向こうに咲くバラ
バラもこの夏の涼しさを求め、噴水の飛沫には何よりも癒されることでしょう。のんびりと「バラ園」を巡っていると日常から離れ、優しさに包まれていくようです。
ビール好きの方々にとっては打ってつけ!「大通公園」11丁目ではビール祭りが開催されています。
ビールと言えばドイツのミュンヘンが本場です。そのミュンヘンと姉妹都市提携を結んでいる札幌は「大通公園」12丁目バラ園にドイツのバラが植えられています。アメリカのポートランド市とも姉妹提携を結んでいますので、勿論アメリカ原産のバラも植えられています。
「大通公園」11丁目ではビール祭りの準備が進められています。時間的にはまだ早いのですが、白いテントが並び準備万端です。昼ごろから夕方にかけて、賑わいを見せるのでしょう。雰囲気だけ味わうことができました。