冬への季節の歩みが穏やかな日々が続いています。巷では商店街のショーウインドウにクリスマスオブジェが見られるようになりました。「豊平公園」緑のセンターではクリスマスを象徴する花、「シクラメン展」が開かれています。緑のセンター入り口付近に珍しい草花が植えられ見入ってしまいました。ススキの穂先のように風に揺れています。
一歩中に入ると、季節柄珍しいキクの花で彩られていました。
季節を先取りしてクリスマスムードいっぱいです
そして、クリスマスを待ち焦がれるような「シクラメン展」開催中です。明日が最終日なので、既に販売された鉢が多く残り少なくなっていました。人気のあるシクラメンから販売済みになるようです。
クリスマスムードを象徴する豊かな「シクラメン」の色は、薄いピンク系、濃いピンク系、薄紫系など。そして花の大きさ、花弁の縮れ具合と種類は様々です。
奥へ進むと、さすが南国ムード一杯です。他の珍しい花もありました。
【アオイ科パポニア インテルメディア ケルメシア】
【ロドキトン アトロサングイネウス】 蔓性で花は下向きです。
【ストレリチア】極楽鳥花ともいわれ、咲いている様は名前そのものです。
【エクメア ファスキアタ サンゴリッチ】
【クロトン ベドラ】
【ハイビスカス ブルーデニム】初冬のハイビスカス。一時、寒さを忘れさせてくれます。
「緑のセンター」から外へ、「豊平公園」を歩いてみました
暖かくてクリスマスムードいっぱいの「緑のセンター」から、外へ出てみると初冬の風景が広がっています。葉を落としたシラカバ林が続きこれから訪れる冬を物語り。
黄葉しているツタが大木を伝い、その様はまるで昼間にキャンドルが輝いているように見えます。
【藤棚とツツジの紅葉】赤と黄色と緑のコントラストが美しい。
暖かくクリスマスムードいっぱいの「豊平公園」緑のセンター「シクラメン展」でした。一歩外に出ると、長い冬ごもりへの準備万端の草木にこれからやってくる厳冬の世界を感じさせることができます。