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日記

「北海道大学」構内、「大野池」の「スイレン」が見頃です

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お盆が過ぎるとあれほど暑かった夏がウソのように日中でもヒンヤリとしています。最高気温でさえ猛暑だった頃の最低気温24℃程しかありません。ですから外出には半袖と言うより長袖になりました。札幌市ではあの猛暑の中、「東京2020オリンピック」マラソンと競歩競技が行われましたが、かなり以前の出来事のように記憶の彼方へとなってしまい。当日、札幌市内の「北海道大学」や「北海道庁旧庁舎」がテレビに放映されていました。

「東京2020オリンピック」マラソンコースとなった「北海道大学」構内

まだ夏休み中の「北海道大学」構内までウオーキング。前記の「東京2020オリンピック」テレビ放映中の解説で、構内のコースはクランクが多いとか門柱が危ないとか言われていました。北海道の歴史や人々の営みを少し感じ取れたのではと、並木道やクラーク像などこれ程綺麗なコースは無いと思うのですが。

まだ夏休み中の「北海道大学」構内ですが、思いの外行き交う人が多くて驚きました。「密」になるほどの状態ではありませんでしたので悪しからず。小さなお子さんを連れた家族連れ、中高齢者など勿論、見るからに学生ではありません。

この落ち着きのある静寂な構内は市民の憩いの場となっているのでしょう。もしかしたら、来られている多くの方々は「東京2020オリンピック」テレビ放映の好印象から足を運ばれたのかもしれません。

「大野池」周辺を巡ってみたところ、白色と濃いピンク色の「スイレン」が見頃です

池の周りの木道を歩いてみると、季節の移ろいや思わぬ光景を目の当たりにすることができます。池いっぱいに咲き誇る「スイレン」。白色と濃いピンク色の花が入り交じって咲き見頃です。紅白なので何か良いことがあるかのように心が弾んできます。池に咲く「スイレン」の間近な写真を撮ることはできませんでした。

のんびりとした「カモ」ご一行様

佇んでいる人が多いので、近くに寄ってみると数羽の「カモ」が。羽の色をみるとメスのカモか子ガモでしょうか。逃げようともせず、カモも佇んでいるかのようです。ここでは人もカモも如何にものんびりとしていて。時折、羽を大きく揺らすと茶色の羽の奥から紫色の羽をのぞかせていました。きれいな羽は奥にしまっているかのように。

池の岸辺に生息している「オオウバユリ」はしっかりと実を付けていました。

【スイレン】 スイレン科スイレン属

多年草の水草。地下茎から長い間葉柄を伸ばし水面に浮水葉を浮かべる。水の上に浮かぶように咲く花が印象的で古代エジプトでは神聖な花として。花の色は白色、黄色、濃いピンク色。花言葉は「心の純潔」「清純」

よく似た花に「ヒツジグサ(未草)」があります。未(ひつじ)の刻、午前2時頃から咲くので名付けられたそうです。これは日本原産で花の色は白色です。「スイレン」は品種改良されたもの。調べていたところで疑問がわいてきました。遙か遠い昔、日本原産の「スイレン」がエジプトへ運ばれ品種改良されたことになるのでしょうか?

同様な多年草の水草に「蓮」がありますが、葉はウエーブを帯びています。地下茎は蓮根です。

束の間ですが、世の中の喧騒を忘れさせてくれました

日毎にコロナ感染者が激増し、落ち着かない世の中です。深い水をたたえた「大野池」に静かに咲いている「スイレン」やのんびりとした「カモ」たちに安らぎを覚えたひとときでした。

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