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日記

昨冬の豪雪と比べると少なめ?それでも歩道脇にはドカーンと「雪山」の札幌です

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昨冬の豪雪は言葉では言い表せないほどの雪が一晩で降り積り、その後の生活に支障が来たしました。その思いを振りかえると、今冬はまだ例年並みの積雪量にホッとしています。明日の天気予報を見てから就寝し、朝になると積雪が心配でまずカーテンを開けてしまいます。そんな真冬の札幌、遅い春が待たれます。

こもってばかりはいられません。足元には十分注意しながらウォーキングを!

〜 散歩道の折に歩道の雪を観察しながら 〜

雪道での教訓として

昨年より小雪ですが、歩道脇に堆く積み上げられた雪の山。歩いていると、ロードヒーティングされている所とそうでない所に段差ができています。これが歩く身にとっては、油断ができない箇所。どうしても下ばかり見ながら歩いてしまいます。先日、向こうからやって来る和服姿の上品な女性がそのような段差に足を取られ目の前で転んでしまいました。思わず手を差し伸べ雪の中からの脱出を手助けしました。若い方ならこうはならずサッと身をこなせるのでしょうが、年齢と共に動作は緩慢になってしまいます。雪道歩行での教訓、明日は我が身と心得よと・・・。

その戒めを心に留めて、「北海道知事公館」周辺を歩きながら木々に目を向けてみると

〜 落とし物の赤い手袋 〜

〜 フェンスに溶けずに残された雪が白い筋をつくり 〜

〜 木の幹に溶けずに残された雪 〜

〜 青空の眩さと雪 〜

〜 たくさんの可愛らしい松ぼっくりが 〜

〜 松ぼっくりとナナカマドの赤い実 〜

 

〜 綿帽子のようにオンコに雪が降り積もり三つ子ちゃん? 〜

〜 雪に映えるシラカバ 〜

〜 枯れずにフェンスに絡んでいる常緑樹 〜

〜 太い幹と枝に溶けずに残った雪が 〜

そのまま、隣接する「北海道近代美術館」周辺へ、ふと考えてしまいました

自然林の中の「北海道近代美術館」です。先日の新聞に建築後40年が経過したので取り壊す?の記事が載っていました。年数が経ったから取り壊すのではなく、もう少し熟慮して欲しいものです。近くには明治時代に建てられた石造の「札幌市資料館」「北海道庁本館」は現存しています。年数が経ったので壊してしまうではなく、部分的にリニューアルしながら大切に保存し活用していくことが大切な時代になっているのでは、と・・・。資源が乏しい国です。高度成長期の使い捨てしどんどん回していこうとしていた時代の考え方を変え、大切に保存していく方向へ望みます。

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