今日はこの冬の「底」とは。最低気温は－15℃、最高気温でも－６℃までしか上がらないとか。それにも関わらず散歩をする予定でいた。多分に不安があり、予め、夫用の滑り止めがついた靴を新調している。準備万端のつもりでいる。この冬は少雪と暖冬傾向と言われたが、帳尻を合わせたかのようにどっと一気に降雪があり、やはり平年並みになってしまった。歩道脇には山のように雪が積まれている。交差点で立ち止まっても不安が募るし、歩道が滑る。
にこやかな従業員さん
幸い『こだわりとんかつ「かつ徳」』は近くにあるため、今日の昼食どころに決めた。いつも昼食時には混んでいるが、最近は利用することが多くなった。美味しいというのはもちろんだが、いつ訪れても従業員さんの応対に感心してしまう。にこやかでどんな場合でも嫌な顔一つしない、そして間合に応じた心遣いがあるからだ。
キャベツとご飯のお替り自由
メニューが豊富で、キャベツとご飯のお替り自由、これがお気に入り。息子は定食一人前を注文するが、小食な私と夫でヒレカツカレー一人前を注文する。それでも嫌な顔をされない。私と夫では丁度良い量なのだ。そして、「キャベツのお替りはいかがですか。」と、声を掛けて下さる。息子の定食はご飯を白米飯か五穀米かを選択できるし、今日の岩ノリ入り味噌汁は格別な味。食事が終了したところを見計らって、熱いお茶が運ばれてくる。絶妙のタイミングなのだ。夫は緑茶が大好きで、「これが、うまいんだよ。」と、飲んでいる。
大外れの天気予報、冬晴れの中
今日の天気予報は「曇りのち雪」で、いつ雪が降ってくるのかとびくびくしながら雪道を歩いた。見事に大外れで朝から晴天。今日はつくづく天気予報が外れてくれて良かったと思う。夫はまだ雪道を散歩できることにほっとした。美味しい「とんかつ」と気温は低いが冬晴れの中で気分爽快。歩道を歩いていてもなるべく日向を見つけながら、冬道の散歩もまた良いものだと感じながら。
