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日記

日本海と空の青さに街並みがより一層引き立てられた、歴史的な港町「小樽」を散策して

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暖かな春の陽気に誘われ、JR北海道快速エアポートで小樽へミニ旅行です。札幌からは40分ほどで小樽着です。落ち着いた佇まいの小樽駅を出ると遥か遠くに海を望むことができ、広く緩やかな坂道を下ると日本海が広がる港町小樽の雰囲気はどこか港町函館に似ています。

青い空と海に魅せられて「小樽」へのミニ旅行を

程なく「旧手宮線」跡地へ

北海道に最初の鉄道が引かれた「旧手宮線」です。空知地方の地下資源・石炭を運ぶために、明治13年、日本で三番目に引かれた鉄道だそうです。当初は手宮ー札幌間を、後に三笠まで延長されました。アメリカから輸入された蒸気機関車が石炭を本州へ送り出していました(上記は、説明板より引用)。文明開花の明治初頭、西洋に追いつけ追い越せと国策で工業生産を盛んにしようとしていた時代です。街の繁華街に70年前の歴史を綴る遺跡が残されているとは、感動的です。

通りには外国人観光客が多く、英語が聴こえて来ますが内容については・・・。日本人観光客が多いと思っていたら、どうやら大勢の韓国人観光客の方々でした。殆ど見分けはつきません。

美術館やかまぼこ工場が並んでいる通りを歩いて

明治時代に建設され、そのまま残されている建造物が多いのも小樽の特徴です。石造りの建造は朽ちることがありませんので、最高の建築素材・材料なのではないでしょうか。未だ美しい歴史的街並みが残されているヨーロッパでそれが象徴されています。ヨーロッパ旅行をしたことはありませんので、書物での知識です。是非訪れてみたいと思いつつ個人的な想像ですので、間違えていたらごめんなさい。

ソフトクリームを食べに休憩を 柳月オタルト店にて

北海道産乳製品100%使用した、小豆ミックスバニラソフトクリームです。

生寿司が美味しい小樽で昼食を「味楽」にて

港町小樽にはお寿司屋さんが多く、どこにしようかと迷いました。そこは小樽です。回転寿司屋さんですが、変わらなく美味しい生寿司が食べられます。赤い旗が靡いていた「味楽」に入ってみました。最近、回転寿司で世間を賑わせたイザコザがありましたので、残念ですが店内での写真撮影は禁止されています。マグロ、ヤリイカ、えんがわ、〆さばを頂きました。

『「かま栄」かまぼこ本店』で工場見学をしました

『「かま栄』のかまぼこ本店』に入ってみました。かまぼこ工場を見学することができます。遠洋漁業で漁獲されたスケソウタラを船舶上ですり身状態にして素早く冷凍したものが、原料です。掲示されているパネルとガラス越しの向こうの作業場と比較しながら見学しました。

小樽港へ

青い空と青い海、今日のお天気は最高!小樽港へ行ってみました。

札幌「藻岩山」へ登ると、お天気が良ければ頂上から遥か遠くに小樽の港が見えるのです。今、その小樽の港に立っている自分がいて、感慨深く思いました。

海上保安庁の巡視船が停泊中です。了承を得て、カメラにおさめました。実際に側へ近寄ってみると想像以上に大きな船です。そして、岸壁で釣りをしている人が大勢いました。当たり前かもしれませんが、岸壁には海への落下防止柵がないので危険が潜んでいます。なるほどと、良く起きている海への落下事故ニュースに納得しました。

遠くにフェリーが停泊しています。近くまで行ってみたかったのですが、警備員さんがいて関係者以外は近寄れず遠方からの写真撮影となりました。この年齢になるまで海や船からは縁遠い暮らしをして来ましたので、ワクワクしてしまいます。同じような写真ばかり撮影してしまいました。

「青い空と海」、期待以上に大感動したミニ小樽旅行でした。今日は、「小樽運河」方面や肝心な「田中酒造」へは立ち寄れませんでしたので、またの機会に訪れてみたいです。

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