散策を終え帰宅しラジオのスイッチを入れると、丁度ニュースの時間でした。偏西風に乗って一昨年5月以来の黄砂が西日本から木や日本にかけて広く確認されたそうです。そう言えば、ベランダから外を眺めてみると、街並みは霞んで見えない事はありませんが、青空の下「藻岩山」は雲の中のようです。コロナ禍で緩和されたとはいえ、外出時は未だマスクを着用しています。特に咳き込むこともなくホッとしました。
近くを散策していると、4月中旬というのに早々と樹木に咲く花が満開です
2〜3日前の樹木は硬い蕾を呈していましたが、この陽気に誘われて季節を先取りし蕾が膨らんできました。月末あたりには開花するかもしれないと期待していました。ところが、咲き始めたというより既に満開なのです。
〜 レンギョ 〜 黄色い花が一際目をひきます
〜 エゾムラサキツツジ 〜 北海道を代表しナンバーワンに咲く春の花ですが、今年は桜やレンギョウも一斉に開花しました。
〜 椿 〜 まさか、椿も開花して今す。北海道に椿は珍しいというのに、満開の花もあります。
〜 満開の桜 〜 介護施設の掲示物です(勿論、生花ではありませんが、季節ごとの館内の行き届いた掲示物に見惚れてしまいます。手の込んだ掲示物は入所者にとってホッと和まされる空間になっています。)
この散策の最後はやはり桜で締めましたが・・・?
満開の桜に春の訪れを感じます。やっと雪に囲まれ寒くて長い冬から解放された北海道です。
〜 エゾヤマザクラ 〜 青空と満開の桜は絵葉書のようです。穏やかな日々が続いていきますようにと、桜に願いを込めて。
「札幌管区気象台」の側を歩いていると、数人の職員さんが桜の木を見上げています。「標本木」なのでしょうか。遠くからですが、どう眺めても桜の花が開いているようには見えません。「開花宣言」はもう間も無くなのでしょう。それにしても、庭の桜は咲いているところが殆どですけれど。