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日記

札幌の雨空に似合う涼しげに咲く「アジサイ」は、8月中旬まで見頃です

投稿日:2022年7月15日 更新日:

低気圧の影響で雨交じりの曇天の日々が続きます。今朝も雨音に目覚めてしまいました。予定していた早朝登山はすかさず取り止めです。時折、薄日が差すようになって来ましたので、ウオーキングに切り替えました。

万が一の雨も考えましたが、傘を持たずに行動開始です。「北5条通り」(札幌駅前から手稲方面を結んでいる交通量の多い通り)を西方面へ向かいました。「北Ⅰ条通り」は、北大植物園や各メーカーのガソリンスタンド、ドライブスルーが可能なハンバーガーショップ、ファミレス、住宅展示場等があり車利用者にとっては便利な通りです。

ウオーキングをする身にも新しい建築物が次々に建てられていくその様を足早に眺める楽しさがあり、時を隔てるに従って徐々にその姿を現します。最近、大型ガソリンスタンドや広い駐車場を備えたハンバーガーショップがデビューしました。一度ハンバーガーショップを訪れてみようか等と考えながら、ウオーキングしています。さて、ここからは街路樹脇に咲く花々に焦点を当ててみます。

歩道脇に咲く花々に目を向けると、メインはやはり涼しげな「アジサイ」

【ユリ】と秋を告げる【キク】がもう咲いています。秋には早過ぎませんか?

秋の花【コスモス】も、咲いているとは!まだ、一輪ですが。

葉が異なる二種の【ギボウシ】です。花はどう見ても色も形も同じように見えますが。

この時季、殆どの【ツツジ】は散ってしまいましたが、この【ツツジ】は色鮮やかです。

同じ方向を向いて咲いている【ヒマワリ】。後ろ向きも可愛らしい姿をしています。

この時季、メインはなんと言っても「アジサイ」。雨の中の「アジサイ」は、まるで一幅の絵のように。

アジサイ(紫陽花):アジサイ科アジサイ属、落葉低木、原種は日本に自生するガクアジサイ、伊豆七島・房総半島・愛知・和歌山等、開花時期5~7月、花びらのように見えるのはがく片が大きくなったもの。「装飾花」といわれている。花の中心部にある蕾のような部分が「真花」。

「北Ⅰ条通り」の街路樹脇にみつけた涼しげに咲く「アジサイ」

○こぢんまりとした小ぶりの【アジサイ】

○八重咲きの【アジサイ】に感動です。蕾と花の色が微妙に異なります。

○青色の凛とした花を付けた【アジサイ】

○紫色の花を付けた【アジサイ】

○薄紫色と水色の花を付けた八重咲きの【アジサイ】夜空の星が瞬いているような!

○白い花を付けて、ボールを思わせるようなパンパンのアジサイ。直径20㎝はあるでしょうか。一つの花をアップしてみたところ、何と花弁は4枚ではなく3枚です。

アジサイは花弁が4枚・淡青色という固定概念で見ていましたが、豊富な色彩と八重咲きや花弁3枚のもあり実に個性的な花です。一昔前は、酸性土壌では青色の花でアルカリ土壌では赤みを帯びた花が、といわれていたアジサイです。個性的な色や花弁の数・花の形は品種改良が進んだ成果でしょうか。

やはり、雨に打たれながら

花の写真撮影に気をとられていると、ポツポツと雨粒らしきものが落ちてきました。大したことはないだろうと高をくくっていたところ、どうやらこの雨は本格的?やはり、涼しげに咲くアジサイは雨の空に似合う花です。

傘を差しながら眺めるアジサイも風情があるので、それは時を改めます。本州より冷涼な気候といわれている北海道に咲くアジサイ。有り難いことに、8月中旬頃まで十分に花を楽しませてくれます。

 

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