ボランティア活動団体で学習支援をしている高校生の「卒業と大学進学を祝う交流会」をささやかに行うことになりました。大学受験のための学習支援は勿論私の及ぶところではありませんので、担当はバリバリ現役大学生です。コロナ禍でもあり行動は制限されますが、このような会を開けるだけでも良しとしなければと思うのです。感染対策を考えあくまでも人数は最小限に、会食は黙食で。
「卒業と進学を祝う交流会」を行いました
対面学習の機会でもあり、前段の時間帯ではホテルのレンタルルームで中学1年生男子の学習支援です。そのホテルは、今日のメイン会場となる公共施設の目と鼻の先でした。担当の中学1年生男子に関しては、学習教科について連絡が取れ当日を迎えてしまいました。
下準備が全く出来ないままで不安がありました。幸い、中学1年数学「文字式」のワーク学習でしたので何とか?終了できました。少しでも飛沫防止を考え、対面学習とはいえ横に座りながら行いました。
かなり久しぶりの中学1年生の数学教科書を見ると、下準備なしのままでしたので正直申し訳ない気持ちで一杯でした。リモート学習にはそれなりの長所もありますが、?の思いでいます。1時間足らずの対面学習、その良さを改めて実感しました。コロナ禍では致し方ないことですが。
全てがカード式になっているホテルシステム
新築されたホテルは、カードタッチでエレベーターが希望する階へ、更に入室もカード式なので全く驚きです。カードそのものがキーの役割をしているとは。昨年以来、旅行を控えている身にとっては世の中の進歩にはついて行けません。このような時代なので人手を減らし、最新システムの防犯設備なのです。現実のIT社会への乗り遅れを実感しています。
ボランティア高校生と作り上げた「卒業と進学を祝う交流会」
学習終了後はいつも利用している公共施設へ移動し、今日のメインである「卒業と進学を祝う交流会」です。某高校のボランティア生が初じめての活動として参加しました。会場となる部屋のホワイトボードへの装飾品作り、その他会場セッティングを行ってからそのまま本会へ参加です。
軽食を取りながら勧められカードゲームや卓球ゲームで盛り上がりを見せました。某高校のボランティア生4名は初めてボランティア活動に触れたとはいえ、逞しさを感じました。これからの社会を担っていく頼もしい若者として育って行くことでしょう。4名揃って医者を目指しているとのことです。
コロナ禍はまだ収まりを見せていません。丁度、明日3月27日からまた札幌市は他市町村との往来自粛となります。ギリギリのところで予定されていた対面学習や交流会を催すことができました。