この日記に投稿してちょうど１００投稿目となる。記念して素晴らしい体験を日記にしようと考えていたが、例のごとく登山日記に落ち着いてしまった。今朝はジョギングをしたので体力的にどうかと、思ったが天気に誘われてしまう。
この夏は三日連続の熱帯夜を体験してしまったが、お盆に入りさすがにあのひところのむっとする暑さは遠のいてしまった様に感じる。吹き抜ける風は爽やかで、本州はまだ夏本番というのにやはり北海道である。
「円山公園」に差し掛かると、セミの声が聞こえる。夏ゼミか。
登山口付近のアジサイはほんのり色あせたように感じるがまだ花は健在である。木道わきの「オオウバユリ」は緑色の大きな実を付けた。
ちょうど急な登りに差し掛かったところで、若い人達数人と大きな犬二匹が下りてきた。犬の訓練なのか、ただ単に犬を連れた登山だったのか。道を譲ると明るく挨拶をしてくれた。
今日は若者が多く四人の女子高生ともすれ違った。部活なのだろうか。この子達とも挨拶を交わした。
頂上付近にやってきたところ、ギャーギャーと鳴いているカラスの集団に遭遇した。最近のジョギングで二度も襲われたので恐怖が付きまとうが、もう子育ては終わっている事を前提に無視したところ、大丈夫、大丈夫。
いつものお堂のところを通り過ぎ、今日は１００投稿記念に頂上から写真を撮ることにした。
頂上の岩場では１０人近くの登山者が既に休んでいた。ちょうど写真を撮るのに良いと思われる場所に指定席のようにお一人の年配の方がいてどうもどいてくれそうもない。遠回りをして頂上からの眺めをスナップ写真におさめた。
下山中、中年の女性がかなり大きなルーペで植物を観察していた。靴はしっかりとした登山靴を着用していたので研究者かもしれないと思った。研究と趣味が活かされる職業は何と羨ましいことか。
小さいお子さん連れの親子も多い日だったように思う。
北海道の短い夏を、山に川に海に。
ここ「円山」は小さいお子さん連れにもお勧め登山スポットである.
この時期、残念ながら登山道わきには目立った草花は見られないが、もう少し季節が進むと，紅葉より黄葉が綺麗な円山へと移り変わるであろう。
それも楽しみである。
