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日記

雨がちの日々の中に秋色の深まりを見せている「ミニ大通り散策路」

投稿日:2020年11月7日 更新日:

雨がちの日が続いている。束の間、太陽が顔を出し予報とは異なる天候の日が多い気紛れな秋の空。その晴れ間をぬって散歩に出かけた。いつもの「ミニ大通り散策路」はすっかり秋色に染まっている。橙色と黄色のコントラストが緑に映えて美しく思わずシャッターを押してしまった。

秋色のアジサイが

街中のアジサイの花は既に刈り取られているのが多く残念な思いだが、「ミニ大通り散策路」ではえんじ色や深い赤紫色への変わりようを見ることができて嬉しい。秋色のアジサイは予想以上に美しく、時を経てその色の変化を目の当たりにできる。

ヤマブドウのように黒く熟したヨウシュヤマゴボウの実

一粒一粒がより一層熟していてまるでヤマブドウのようなヨウシュヤマゴボウの実。ここで足を止めるのは私くらいでかえって不思議に思うのだが、関心がないと興味を持てないのは当然だろう。この辺りを歩く度に「今日はどうかな?」という思いで眺めると季節の移り変わりとその実りを実感できる。冬が来るまでもう暫く眺められそうだ。

夕方、東の空に虹が架かっていました

夕方、束の間、雲間から太陽が顔を出した。東の空を何気なく見ると、ビルの横から虹が架かっている。「虹が。」と暫くじっと眺めてしまう。高層ビルの間から見える都会の空は狭く、その空の隙間にかかる虹だ。夜に輝く星もビルの明るさやネオンの影響で嫌に少ないのだが。

「コロナ禍」、自粛生活の中で

「コロナ禍」で散歩をしていると、これまでは気にも止めていなかった木々や花々の一寸した変わりように目が届くようになった。そして、思うように旅行ができない、公共交通機関をなるべく控える、買い物は最低限にする等の自粛生活にストレスを感じながらも結構無駄を省いたシンプル生活を体験している自分自身に気づく。

100年前の「スペイン風邪」は一時収まっても再発し、結局3年はかかったという。100年前より数段医療が発達しているとはいえ、地球上には数知れず存在する「ウイルス」を侮ってはいけない。人類が科学を発達させ、それと裏腹に眠っていた「ウイルス」を目覚めさせているのかも知れない。

私のような凡人は、密閉・密集・密接の三密を避けることで意識的に遠ざけるしかできない。

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