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日記

「歌で巡るニッポンの名城~姫路城から五稜郭~」(「ほっかいどう学」 かでる講座)

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頭の体操と学びを考え、「かでる2.7」で月に一度「ほっかいどう学」を受講しています。各分野にわたって専門講師の先生が2時間の講話をなさいます。

【かでる2.7】の入り口は、いつも愛らしい花が。

堅い話が多い中、第4回は、「歌で巡るニッポンの名城~姫路城から五稜郭~」です。日本各地のお城巡りをギターの弾き語りで・・・と、勝手に想像し期待が膨らみました。

『「ほっかいどう学」かでる講座 歌で巡るニッポンの名城~姫路城から五稜郭~』エッセイストたかやま じゅん氏(定員100)

定員が限られていますので、早めに会場へ向かいました。入室すると、描いていた様子とは異なる気配が漂っています。弾き語りではなさそうな?午後1時半ジャストに開始しました。毎回2時間行われる「ほっかいどう学」かでる講座は、中間時点で休憩が入ります。今回は休憩時間は取らず各自でと・・・。そして、メロディーが流れてきます。

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設置されたスクリーンには、パソコンから送られる古い映像?が映し出されます。そして、曲はこれまで耳にしたことはなく・・・。もう、この時点で思い描いていたイメージとは異なることが判明。殆ど名の知らない歌手が歌う○○城という演歌が流れ、たまに興味を引く話?も、と思いつつも徐々に引き込まれていきました。

北海道では馴染みませんが、本州では地方毎に醸造されている清酒に城の名がついているのが多くあります。

日本にはかつて戦国時代に、城と言われる建物が2万5千~3万もあったそうです。安土桃山時代になると3千に、それが江戸時代には「国一城令」がしかれ170になりました。明治になると、「廃城令」。幕末の城は、廃城か存続かで揺れ廃城となった広大な大地が軍用地へと様変わりしました。

【姫路城(白鷺城)】世界遺産です。

【名古屋城】

【大阪城】 夜にライトアップされて輝くお城は勿論美しいのですが、ライトアップされずそのまま威風堂々とした佇まい、三大夜城の一つです。

【伏見城】

【五稜郭】 ヨーロッパの三稜郭、四稜郭、七稜郭といった城郭都市にヒントを得て建てられました。

【熊本城】

お城は数々の災害から立ち上がってきました。「熊本城」の修復には20年、600億円かかると言われています。頑張れ、熊本城!

一寸楽しい歴史のif、今の札幌にお城があるとしたら

外濠は「豊平川」。庭園は「中島公園」。そして、信長は「藻岩山」へ山城を。秀吉は「北海道神宮」へ平山城を。家康は「北海道庁」へ平城を・・・。想像してみると、楽しいです。

「さっぽろ雪まつり」には城の雪像が多かったのですが

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STVの広場に設営され、各城の周年記念で造られていました。懐かしい「さっぽろ雪まつり」です。

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「かでる2.7」1階ホール前にお花が飾られています。花好きなので、つい目がそちらへ行ってしまいます。

「ご城印ブーム」といわれている昨今です。一つの印で、300~500円です。中には、100名城巡りから200名城巡りへとバージョンアップしている方もいるとか。コロナ禍が落ち着きを取り戻し、自由に旅行ができる日がやってきますように。「お城巡り」に興味を持つことができた、今回の「かでる講座」です。

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