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日記

「北海道大学構内イチョウ並木」は黄金色の回廊です

投稿日:2020年11月5日 更新日:

街路樹のイチョウはまれに黄色く色づき始めたものもありますが、まだそれ程紅葉(黄葉)は進んでいません。買い物がてら「北大構内」へ赴いてみました。秋と言えば「北海道大学構内」の「イチョウ並木」。昨年は友人と語り合いながら歩いた道を今回は一人で目的地に向かっていると、嫌に長い距離に感じてしまいました。たどり着くまでの木々の美しい紅葉に一喜一憂しながら。

黄金色のトンネルを潜って

やっと、門にたどり着き左折して一歩踏み入れると、そこは黄金色の回廊が続く世界です。思わず感嘆の声をあげそうになりました。外国人観光客ではなく地元の方なのか大勢の人が訪れていました。北大の学生ではなさそうです。屋外なので密集と言うことはないと思いますが、コロナ禍なので警備員が立ち入り禁止区域で警備をしていました。

よく見る街路樹のイチョウの木はそれほど太いものはありませんが、「北大構内」のイチョウは幹の太さが違い数十年から百年の樹齢を思わせます。枝先が上向きの街路樹のイチョウとは異なり、大きく覆い被さるような枝がトンネルを作り微風に葉が散る様は優雅そのものなのです。足元には黄金色の絨毯が敷き詰められ言葉では言い表せない光景です。

真っ赤なカエデとのコントラスト

今年は足早に秋がやってきました。ゆったりと黄金色一色の「イチョウ並木」のトンネルを歩き、十分に紅葉の秋を満喫できました。カエデも真っ赤に紅葉していて黄金色のイチョウとのコントラストが最高に綺麗でした。その光景を大勢の方が立ち止まってカメラに収めていました。

「ポプラ並木」と「花木園」へ足を進めて

ポプラはどのように紅葉するのだろうか、と「ポプラ並木」へ向かってみました。奥まっていて少しわかりづらいところで、かなり背高のっぽのポプラは幹の上の方が僅かに黄色っぽくなっています。黄色に色づくポプラはこれから紅葉の盛りを迎えるようです。「花木園」の「オオウバユリ」はすっかりドライフラワー状態で?まるで小さな林のようだに見えました。

この時季の「北大構内」は「イチョウ並木」は勿論、北海道開拓当時の明治時代からの樹木で溢れているので、郊外に行くまでもなく、散歩がてらに紅葉を満喫することができます。他の樹木に絡まった真っ赤に紅葉したツタがより一層秋の深まりを表していました。

紅葉(黄葉)は、後一週間くらい見頃だろうと思われますが、連日増えつつある札幌市の新型コロナウイルス感染者数。くれぐれも人と人との距離を開けて行動することを意識し、秋を満喫しなければと思います。

初雪が降りました

今日、11月4日、札幌の朝は初雪でした。積もるほどではありませんでしたが、丁度2週間前に「藻岩山」登山口に向かって歩いていると雪虫に見舞われたのを思い出します。やはり、彼等には予知能力があるのでしょうか?毎年、彼等が飛んでから10日から二週間後には初雪が降ると言われている北海道。今年も彼等に知らせて頂いたのです。

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