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日記

「北1条通り」、道路沿いには「ヒルガオ」をはじめ夏の花々が咲き始めました

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ムシムシとした湿気もあり夏らし陽射しが降り注いでいます。ウオーキングコースの道ばたの花々にはすっかり夏を感じさせられます。最近、この辺りをウオーキングするた度に気になっていた花があります。それはフェンスに絡みつき雑草のように咲いている花、「ヒルガオ」。

目立たなく咲いているピンク色や白色の「ヒルガオ」に夏を感じて

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「北1条通り」をウオーキングしていると

「北海道森林組合」の木造建築物横の空き地で見つけた「ヒルガオ」。淡いピンク色で可憐に咲いている様はまるで「アサガオ」ですが、「ヒルガオ」は野生種そのものです。「アサガオ」は品種改良され園芸用として豊富に出回っています。花は大輪のもの、斑入りのもの等、そして葉は丸みを帯び派手さがあります。

「アサガオ」は夏になると園芸市が開かれる程、夏を代表する人気の花。けれども、「ヒルガオ」は葉の形は縦長の二等辺三角形に近く小ぶりでどちらかというと全体的に地味系です。

さらに播種する必要がある1年草の「アサガオ」と比較し、「ヒルガオ」は野生種で雑草の部類?増して宿根草なので生命力抜群逞しい。ですから、ウオーキングをしているととんでもないところで見ることができるのです。

「大丸」というビル敷地を取り囲むフェンスに見られた「ヒルガオ」。さらに、雑草が茂っている空き地にも花の色が淡いピンク色ではなく、白色の「ヒルガオ」が咲いていました。葉はピンク色の「ヒルガオ」と違い若干丸みを帯びています。

【ヒルガオ】

ヒルガオ科ヒルガオ、つる性植物、薬用植物、日本在来種の宿根草(アサガオは中国からの外来種で1年草)、開花時期5~8月、花は花茎5~6㎝程の淡いピンク色や白色で漏斗状 昼間に開花する、葉は細長い二等辺三角形のような形。

「ミニ大通り散策路」にて

ウオーキングには大好きな通り「ミニ大通り散策路」ですが、最近は老舗喫茶店が閉店したりケーキ屋さんがカフェへと様変わりしています。コロナ禍のせいでしょうか。手入れが行き届いていた並木道も昨年とは異なるように感じてしまいます。

そこで、たった1輪ですが早くも「ヒマワリ」を見つけました。「ヒマワリ」は夏を象徴する花の一つです。「ヒマワリ」が咲く季節到来。どうやら、これからの今夏の猛暑を物語っているような予感がするのです。

程なく歩いていると、小さな赤い花?よく見ると花ではなく何と「野イチゴ」の実です。一昔前には原っぱの至る所で見られた「野イチゴ」。都会の中に忘れられてしっまたような「野イチゴ」に懐かしさがあふれてきました。

忘れられてしまいそうに咲いている花々には人生を投影させられます。派手でなくて良い、地味で良い、目立たなくて良い、忘れられそうで良い。それでも精一杯健気に生きている、「野イチゴ」のように。

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