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日記

「三角山」の「二人静の散歩道」で春の花々「ナニワズ」「フクジュソウ」「エゾエンゴサク」などが咲き始めています

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急激な低温と寒風が吹き荒む昨日が嘘のように、翌日になると晴天と春の日和に恵まれましたので、「三角山」山頂を目指そうと「宮の沢」登山口へ向かいました。ウオーミングアップを兼ねて1時間余りの道のりです。登山口からはところどころ土が見えますがやはり積雪状態なので登山靴にアイゼンを装着しました。

早くも春の花々「ナニワズ」や「フクジュソウ」が咲いていた登山道「二人静の散歩道」

「宮の沢」登山口から登って

今シーズン初「三角山」登山です。登り下り共に「宮の沢」登山口からと計画しました。早朝ですが、登山道はアイスバーンではなく堅雪なので、滑ることはなくホットしました。

 

 

日当たりの良いこの辺りは雪解けが進んでいました。

「こぶし平」 「宮の森」登山口への分岐点

まだ、雪深い「こぶし平」です。直進すると「宮の森」登山口へ下山してしまいますので、右折し山頂を目指しました。

コンディションによってはここから「宮の森」登山口へ向かって下山することもできますが、余力がありましたので初志貫徹!右折して山頂を目指しました。

比較的傾斜は緩やかですが、くたびれそうになりながら雪深い登山道をひたすら進みます。

樹木の大小に関わらず根開きが進みんでいる圧雪の登山道です。直進すると、勾配が緩やかになり「大倉山」との分岐点がある「四の坂」方面ですが、左側の「六の坂」へ向かいました。

分岐「六の坂」望洋山道から「七の坂」と「八の坂」方面へ

勾配は緩やかそうで、結構きつい坂です。根開きが進んでいる樹木に和まされながら「九の坂」を目指しました。

石段や階段がすっぽり雪に埋もれていますので、アイゼンが効いてかえって歩きやすかったです。

瞬く間に「八の坂」になり

「九の坂」の標識で大きく右折して

山頂はもう間も無く・・・、と我が身を励ましながら登り続けました。

長い長〜い「九の坂」が続きます。嫌になってしまうほど・・・。

やっと「東屋」が見えてきました。見えてきてからが遠いのです。

「十の坂」

大きく左折すると「十の坂」。山頂は間も無くですが、ここからが更に長く感じられます。

「山頂」へ

やった〜!遂に、山頂です。山頂岩場には積雪はなく、春のポカポカ陽気もあり暫く佇んでしまいました。

山頂岩場には既に5〜6名の登山者で下。休憩している間にも、新たな数名の登山者の登頂で賑わいのある「三角山」山頂です。平日ですが、気軽に登れて人気があるのか意外にも多くの登山者に驚きました。

下山して

予定としては「宮の沢」登山口へ向かうはずでしたが、先を行く2名の女性登山者が「二人静の散歩道」へ向かって下山していました。お一人様では心細かったのですが幸いなことに、後ろから迷惑をかけないように「二人静の散歩道」へ下山しようと変更です。「二人静の散歩道」は「三角山」では野花の種類が多い登山道です。今は季節柄、まだ早いので咲いている花の期待はできませんでしたが、今後の「三角山」登山を考え登山道の確認をしようと考えました。

〜 「ナニワズ」 〜

ところが期待に反して、右手の小高い土手にたった一輪ですが「ナニワズ」が咲いているのです。これから暖かさが増してくると、この辺り一面が「ナニワズ」になるのでしょう!更に少し進むと、何と「フクジュソウ」も咲いているのです。そして、数は限られていますが「エゾエンゴサク」です。春の花々が咲き始めていたので大感動です。この数日の暖かさが花々の開花を早めたのでしょう。

 

〜 「フクジュソウ」 〜

 

〜 「エゾエンゴサク」 〜

 

下山は、「宮の森」登山口へ

春の花々に遭えた感動を胸にひたすら急斜面を九十九折に下山し、「宮の森」登山口にたどり着きました。後から下山して来られたお近くにお住まいかと思われる中高年の男性登山者は、「三角山」を一周なさったと誇らしげに語っていました。足腰が丈夫な方のようで元気の源は登山なのだそうです。「三角山」登山は気温が20℃までが良いそうで、昨年のような猛暑の夏はダニも多く発生するのでやめた方が良いと、教えて下さいました。肝に銘じて「三角山」登山をします。

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