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日記

春の花「エゾエンゴサク」や「ヒトリシズカ」が咲きほこり、皐月晴れの中を「円山」登山

投稿日:2022年5月3日 更新日:

ゴールデンウイークの最中、「円山」に登ってきました。「円山公園」のウメやサクラは満開で人出が予想されますので、早朝に活動開始したにもかかわらず登山口付近のサクラにも人だかりができています。もえぎ色の木々と淡いサクラ色が美しく溶け合い、爽やかな皐月晴れの中を時折優しい風にヒラヒラと桜吹雪が舞っています。

「円山」に、サクラの時季に咲く花々との出逢いを求めて

花の期待はせず、「八十八カ所観音像」登山口から

前回の「円山」登山では登山道に所々ぬかるみがありました。数日晴天が続きましたので、そろそろ渇いている頃でしょうか。北側斜面のこちら側から上っても花は期待できないものと思い込んでいました。木々は、春の色、もえぎ色に色付き始めています。

小ピークまでの登山道で、予想外にも花々が

ところが、歩み始めるとちらほらと「エゾエンゴサク」が咲いています。まさかと思いながら進と小ピークまで可愛らしい花でいっぱいでした。「エンレイソウ」も咲いています。一株の可憐な「ヒトリシズカ」と「フクジュソウ」も見つけました。名前のはっきりしない黄色い小花も。

【エゾエンゴサク】

【エンレイソウ】

【ヒトリシズカ】

【フクジュソウ】

遙か遠くに目をやると「手稲山」は、まだ雪で蔽われています。

山頂では、遙か遠くを見渡せて

木の芽が幾分膨らみ、青空に映えています。遙か遠く「日高山脈」や「夕張山地」、小高い丘の隣町「北広島市」まで見渡せました。設置している温度計では14℃、この時期の山頂としては暖かです。

下山は「動物園方面」登山口へ

穏やかな登山道を埋め尽くし花ロードをつくっている「エゾエンゴサク」は、長期間花を咲かせて登山口まで続いています。樹木はもえぎ色から新緑へと変わりつつある登山道を下山しました。こちらの登山道でも「ヒトリシズカ」と「スミレ」、「ニリンソウ」を見つけました。

【ヒトリシズカ】

【スミレ】

【ニリンソウ】「キクザキイチゲ」や「アズマイチゲ」と似ていますが、調べてみたところ「ニリンソウ」ではないかと?

春の「円山」は、一面が花で蔽い尽くされていて

この時季の「円山」は、「エゾエンゴサク」と「エンレイソウ」、「スミレ」等、一面花で蔽い尽くされた山なのです。「八十八カ所観音像」登山口からは北斜面沿いなので、花の期待はできないと思い込んでいたのです。幸いにも「円山」は低山なので太陽高度が上げるに伴って、山一面に日光が降り注ぎます。ですから、北斜面であっても日光が十分届くのではないかと考えたのですが。

 

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