暖冬気味で積雪が少なめの今冬と安心していましたが、1月に入るとやはり例年並みの積雪量となりました。夜中に除雪車が行き交っている音が聞こえてきます。札幌は気温と積雪共に例年通りの冬となりました。
「2024 さっぽろ雪まつり」2月4日(日)〜11(日)に開催されます
大雪像の作業にあたる人たちの様子や大雪像が完成していく過程に興味津々です
「2024 さっぽろ雪まつり」は、2月4日(日)〜11(日)「大通り会場」、開催日程は異なりますが「すすきの会場」、「札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム会場」(愛称:つどーむ)で開催されます。
大雪像の土台や造りが始まりました
先日、大通り4丁目を駅方面へ向かって歩いていると、「大通り会場」ではダンプカーやショベルカーで作業が始まっていました。最初に大雪像は大きな立方体や直方体の立体作りから始まりそれがある程度固まってから彫っていくようです。数年前にどのように造成していくのか興味があり数度足を運んだところ解りました。
最初から、雪像にはならず、まず土台造りです。今年も地元札幌の雪ではなく空知地方の三笠から運んできた純白の雪を使用しているそうです。例年。中山峠などの遠方の雪が雪像になっているようです。「さっぽろ雪まつり」と言っても北海道各地の雪で・・・・と、もっとアピールしても良いのではと思うのですが。
「大通公園」10丁目会場の雪像制作の様子
ビルの建設現場と変わらないように思えるのですが
すぐそばまで立ち入ることできませんので、遠くからの写真撮影となりました。足場が組み立てられ、まるで工事現場さながらです。大きく囲った中に雪を入れ、ある程度の大きさの直方体などの立体にします。雪というよりコンクリートの塊のようです。
帰り道、歩道の積雪の様子です
横の車道が見えないくらいの高さの雪が積まれている歩道です。歩道もきれいに除雪されているので有難いです。この通りは二人が通れますが、ほとんどの歩道は一人がやっと通れる広さです。
「2024 さっぽろ雪まつり」まで、およそ二週間です。どのような大雪像が見られるのでしょうか。楽しみです。