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日記

「中島公園」は、雪原のような「菖蒲が池」とあの夏に咲くフジを想像できない佇いで

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快晴の冬空の下、気温はマイナス6度で歩いていると顔がこわばってきます。そして、足元はツルツル路面なので下ばかり向いて転ばないように気遣いながら歩いています。地下鉄を「幌平橋」で下車して「中島公園」を「札幌コンサートホール」へ向かっていました。久しぶりに「札幌交響楽団」の演奏を聴く機会に恵まれました。

まるで雪原のような「菖蒲が池」と夏にたくさんのたおやかに咲く花をつける「フジ棚」の「中島公園」

「円山」周辺の川は水面そのものが凍っていますが、「豊平橋」付近から「中島公園」を流れる「鴨々川」の土手には雪が覆い被さるようになっているものの、爽やかな流れです。同じ札幌市内でも、街中と山側ではこんなに異なるとは予想外でした。

開演まで余裕があったので「フジ棚」のある方へ寄り道です

雪を被った「フジ棚」

夏はフジ棚だなの薄紫のフジの花がたわわに垂れ下がります。見上げると竹の間から降る積もっている雪がフジの枝の曲線と竹竿の直線の間からのぞいています。フジが咲く季節になると、必ずと言って良いくらいここを通ることを目的に「中島公園」を訪れています。上ばかりを見上げていたら、ツルツル路面に足が取られそうになりました。夏も冬も上を見上げて歩く通りです。

雪原のような「菖蒲が池」

昨年末には氷が張っていた「菖蒲が池」には雪が降り積り、池と雪原の境目がわからなくなってしまいました。注意を呼びかける黄色いテープが境目を表しています。遠い昔はスケートリンクとして解放されていましたが、時代はすっかり変化してしまいました。

「札幌コンサートホール」から外を眺めると

開演時刻が迫り、大ホール入り口でチケットを確認し中へ通されました。ガラス面越しの冬景色がまた格別です。これまではサッと通り過ぎてしまうのですが思わずカメラを向けてしまいました。

雪を被ったゾマツかトドマツがあたかも北海道の厳しい冬を物語り、まるで一幅の絵のようです。

 

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