日記

『医者が考案した「長生きみそ汁」』小林弘幸著 まさか、体の不調がみるみる消えていくなんて

投稿日:2019年11月18日 更新日:

『医者が考案した「長生きみそ汁」』小林弘幸著、一年ほど前にこの書籍を偶々書店で手に取り、その後、購入してみた。薬や健康食品に頼るのではなく、何とか日常の食生活の中でと考え、自律神経のバランスが崩れて体調不良だった私は雲を掴む思いだった。この書籍から学んだみそ汁を毎日食することで、それから一年余りが過ぎた現在、気が付くとあの不調は消えているではないか。最近、書店を訪れると未だ一等席にこの書籍が陣取っている。

以前、この書籍について記したことがあったが、その後、お陰様で私の体調が改善されたこともあり、再度ページを組ませて頂いた。一年が経過し気づいてみると体調が改善された体験を、健康に不安がある方へ一つの方法として捉えて頂けたらと思う。さすが、『医者が考案した「長生きみそ汁」』小林弘幸先生。

「長生きみそ汁」は自律神経と腸を整える最強の料理です

この見出しが私にとってのお気に入りで、私の不調は正しくこれだった。「病気や不調は、生活習慣によるところがかなり大きい」。特に大切なのは食事で、食材が持つ数多くの力、その中でも日本人にとっては発酵食品「みそ」に価値がある。原料の大豆は元々タンパク質をはじめとして豊富な栄養を備えている。それを発酵させることで更に栄養価が高まる。更に、具だくさんみそ汁にすることで、一度に複数の食材が取れ栄養は汁に溶け込む。だしを加えなくても食材から出るだし(旨味)で十分なのだ。

4つの材料を混ぜるだけの「みそ玉」の作り方

①赤みそ(値段は少々張るが添加物は一切使われずに大豆、塩、麹のみで作られているものがお勧め。)80g ②白みそ(赤みそと同様)80g ③玉ねぎ150g(中1個、微妙に重さが前後しても殆ど影響しない。) ④りんご酢(勿論、添加物なし) 大さじ一杯 (赤みそ、白みそ、玉ねぎ、リンゴ酢のそれぞれの効能については省略させて頂く。)

作り方:ボールに玉ねぎをすりおろす。そこへ赤みそと白みそ、リンゴ酢を入れ泡だて器で混ぜ合わせる。初めのうちは混ざりづらいが直ぐに滑らかになる。製氷器にスプーンで10から12等分して入れ、冷凍する。製氷器は蓋付きの物が市販されているのであると便利(100円ショップ等)。使うたびにフォークで取り出す。みそ汁1杯に1個の見当で使う。冷凍されたみそ玉を製氷器ごと、10分位常温にしておくと取り出しやすい。

どのような具材で

これはお好みで全て良し。駄目なものはない。①野菜(キャベツ、白菜、ホウレンソウ、小松菜、ちんげんさい、茄子、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、ゴボウ、大根、ニンジン、レンコン等)②たんぱく質類(豆腐、油揚げ、高野豆腐、お麩、肉類、魚類)③海藻(ワカメ、昆布、ふのり等)④きのこ(椎茸、エリンギ、えのきだけ、シメジ、舞茸等)①から④を3から5種類くらい用意して、具沢山にすると良い。冷蔵庫の残り野菜の整理にもなり、ましてそのままおかずの一品になること請け合い。朝の一杯のみそ汁にうってつけだ。

ちなみに、今日の私のみそ汁の具材は

大根、大根の葉、ニンジン、油揚げ、手作り高野豆腐(冷凍室で、ただ凍らせただけです)。少々薄味だが、塩分控えめで徐々にこの味に慣れてくる。健康に良いことが何よりだ。「みそ玉」にリンゴ酢が入っているが、量的に酸っぱさを感じさせることは殆どない。現在一人暮らしでもあり横着な私は、一度に2・3杯分を作り2・3日分としている。

『体の不調がみるみる消えていく 医者が考案した「長生きみそ汁」 小林 弘幸著』では、他にも様々な健康効果が謳われ、具材の多様性について書かれている。私が記した「みそ玉」の製法については多分に私の自己流になってしまっているが、ご了承頂きたい。書ききれない部分と合わせて、是非、お買い求めになりお手にする事をお勧めしたい。

追記 2019.11.28 情報会社オリコン 28日付 今年の本のベストセラーランキング 3位

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