札幌市の郊外「月寒公園」は錦秋の候、たどり着くまで歩きごたえ十分です。国道36号線から環状線に出るとやっと「月寒公園」の入り口が見えてきました。真っ赤な紅葉が一際目立ちます。街中の「大通公園」や「創成川公園」の紅葉も綺麗ですが、黄色が主で稀に赤色があります。「月寒公園」はどのような色彩を見せているのでしょうか。
かつて「りんご並木」があったという石碑です。直ぐ近くにリンゴの木があり、さくらんぼのように可愛らしい実をたくさん付けています。
真っ赤なさくらんぼのようなリンゴです。
かつてのリンゴ園があった思いに浸りながら、「月寒公園」の秋を噛み締め
「月寒公園」入り口付近の紅葉
真っ赤な葉を付けているカエデと垣根です。
「月寒公園」入り口付近の真っ赤な紅葉は「カエデ」でしょうか。
公園の周辺をまわってみると
美しい「ヤマブドウ」の紅葉です。
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小高い丘から街路樹を眺めてみると
間も無く長い階段が続き、結構な高台へ辿り着きました。黄色、赤色、緑色が綺麗です。
手入れの行き届いた花壇には、秋の花々が咲いています。
上品な秋の花「シオン」です。
池のほとりでは
カモたちが休んでいます。静寂な中に平和そのものが表されているような。
僅かながら美しく咲く「野菊」です。
紅葉した「ヤマブドウ」の落ち葉、葉脈がクッキリと分かり水彩画に表すと難しそうで面白いと思いました。
「月寒公園」の紅葉は
札幌市は明治時代に行われた計画的な都市造りの下、自然が豊かで至る所に整備された公園を有しています。
広大な「月寒公園」もその一つで、野球やテニス、ウォーキングといった体力づくりをしそれぞれが思い思いに過ごすことができる施設も整っています。さらに、郊外の静けさが感じられ、紅葉や黄葉と四季を追って変化をしない針葉樹の緑色とが美しさを奏でる「月寒公園」です。