私は筋金入りのアナログ人間です。
３８年間の教員生活で、ガリきり・ファックス・ワープロ・パソコンと遍歴を重ねてきました。
現在は、どなたもパソコンの時代ですが、私たちの時代は、移り変わりが激しくその対応に苦慮しました。せっかく慣れたと思ったら変わるのですから。けけども、これまで時代の一番後ろに着きながらそこは何とかやってきたわけです。
それで、ケータイ電話を持つようになったのは、５５歳の最後の赴任地の時でした。自家用車通勤で、自宅からは１時間ほどかかり、これまでより遠隔地なので非常時に備え止むを得ず今でいうガラケーを所持するようになりました。私にとっては画期的だったのです。ガラケーの機種を変えながら十数年経ちました。
近年、周りの友人たちがスマホを手にするのを見ていると、変えなければならないのかと思いながらも緊迫感がなく現在に至るでした。
今回、思い切ってガラケーからスマホではなくガラホに変え、契約会社も乗り変えましたので、使い勝手も異なり四苦八苦の毎日です。
ガラホとは二つ折りスマホのことです。一機にスマホへは足ふみをしてしまいました。
しかし、孫や娘とラインができるようになりました。こういう操作があったのかと感心してしまいました。若い人はメールよりラインだそうです。
少し進歩したかなと思いながらも、未だ打ち込めない文字がありますし、早とちりの性格なのできちんと文章ができていないのに送信してしまったり我ながら全くあきれています。