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日記

今はご馳走ですが、懐かしいカジカ鍋をつつきながら

投稿日:2019年3月3日 更新日:

久しぶりに一人住まいの我が家に息子が来ましたので、一緒に夕食をとることにしました。スーパーで夕飯の献立を考えながら買い物をしたのですが、献立がなかなか決まりません。
「ご飯は炊いておいたのでご飯に合う献立をどうしようか。いっそうのこと既製品の揚げ物かお刺身にしようか。」と考えていたら、「鍋物はどうなの。」と息子。心の中で、「面倒くさいな。」と心密かに思う私がいました。

鍋物というと私の中のイメージとしては

鍋物というと、私のなかにこんなイメージがありました。子供たち二人と夫の四人家族の頃、カレーや鍋物は一つ鍋でできる献立であり、なるべく時短がモットーの共働きの我が家にとっては定番だったのです。まして食器の数が少ないので洗い物が楽です。それに鍋物は味噌味が多かったのでみそ汁不要。

合わせて野菜、肉や魚、豆腐、昆布などと食材豊富で栄養満点な上、鍋を囲みながら会話し食が進むこと打ってつけでした。等と、いろいろな理由を挙げていますが、疲れて帰宅し成長期の子供たちを抱え要するにいかに手抜きをし、つじつまを合わせるかなのです。

私は、決して理想の母親ではありませんでした。「今更、ごめんなさい。」と反省していますが、当時は子育と共働きの両立で精一杯の毎日だったのです。

今は大変なご馳走に変身です

現在一人暮らしの私にとっては炒め物、和え物、焼き魚が多く鍋物なんて上記とは異なった理由でとてもとてもです。ですから、言葉を変えると今は大変なご馳走なのです。「よし、今日はカジカ鍋復活。手抜き鍋ではありません。」心の中でそう叫びました。

あの頃は手抜き料理でしたが、今はご馳走に大変身した我が家のカジカ鍋。カジカの出汁が汁に溶け込み、それが白菜、豆腐、ごぼう、長ネギ、昆布と調和し美味しかったこと。みそ味が一番です。ちなみに我が家では昆布も食材として一緒に食べてしまいます。だし昆布としていても、最後には程よく食べ頃のなっているのです。

機会を見て暖か鍋に挑戦してみます

普段は無口な息子との会話が食事の美味しさにプラスされました。機会がありましたら、違った食材で鍋料理をしてみようと思います。勿論、手作りスープで。現在はスーパーへ行くと様々な鍋物用スープが売られていて一見美味しそうに見えますが、どうも未だ買ってみようという気にはなれずにいます。

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