昨夜から降り続いている雨が、小降りになってきました。小降りというより殆ど上がっている状態です。最近は春の花を求める低山登山ばかりに気が向いていました。ご無沙汰していた早朝ジョギング。人通りが全くなく気分爽快そのものです。
雨模様で低温傾向が続くゴールデンウィーク。日中になり雲の合間からやっと青空が覗いています。三分咲きだった「北海道神宮」の桜や梅の咲き具合を確かめたくなりました。
ウオーキングの目的は、「北海道神宮」の「梅」と「桜」の花のお花見でしたが
思いも寄らぬ出来事 その1・1 仕草が可愛らしいイヌが愛嬌を振りまいてきました
「北海道神宮」の大鳥居辺りに飼い主に引かれたイヌが立ち止まり動こうとしません。その仕草が可愛らしく、「バイバイ」と声を掛けると尻尾を振って愛嬌を振りまいてきます。他人様が飼っているイヌに対して？全く珍しい行動でした。ましてイヌの方も寄ってくるなんて。
大鳥居を潜ると本殿まで続く遅めに開花した桜並木。感染対策のため桜の木の側での飲食はできず、立ち入り禁止標識があります。昨年同様、マナーに沿ってのお花見です。まさか二年連続になるとは。
思いも寄らぬ出来事 その2「アマチュア写真グループ」へ勧誘されました
お気に入りの「梅園」です。入り口付近の「キタコブシ」「モクレン」は然る事ながら「桜」や「梅」が最も美しく咲き誇っています。花にスマホカメラを向けていると、声を掛けられてしまいました。いろいろお話なさっていて、要点を短くまとめると「アマチュア写真グループ」への勧誘です。ただスマホカメラで「梅」の花を撮っていただけでしたのに。なかなか立ち去ろうとしないのです。
4～5人の一眼レフカメラをお持ちの中高年男性グループのようです。連絡先の住所や電話番号を聞かれ、すぐにでも入会するように勧められました。勿論、住所や電話番号を知らせるはずはありません。「かでる2・7」で月に一度例会をしているとのことで、副会長さんが名刺を下さいました。コロナ禍でもあり、人との交流は避けたいところです。入会することはまずないでしょう。
例えアマチュア写真グループとはいえ、一眼レフカメラをお持ちの中でスマホカメラしか持ち合わせていませんので、入会する等考えられません。コロナ禍が開けると、気が変わるかもしれませんが。しかし、何故？と、未だ疑問が残ります。会員が少ないからでしょうか。コロナ禍で人との交流を叫ばれているこのご時世にも拘わらず。話の弾みで「梅園」で写真を撮る簡単なコツを教えて下さいました。
【弾みで教えて下さったアングルで撮った「梅」】矢張りポイントの置き方が違い、梅の花の濃淡が活かされています。成るほどでした。
思いも寄らぬ出来事 その1・2 先ほどのイヌに再会しました
帰り際、「北海道神宮」の大鳥居を抜けると、先ほどのイヌがまた佇んでいます。その可愛らしさに「また、お会いしましたね。女の子ですか？可愛いですね。」と、飼い主の女性に声を掛けたところ、またじゃれてきます。覚えていてくれたのでしょうか。仕草とまとっている衣服？が可愛らしいのです。
褒められているのがわかるのでしょうか。褒められるということは、人間にとってもイヌにとっても悪い気はしないのでしょう。イヌにもわかるのかもしれません。これまで、イヌを飼ったことはありませんし、ましてイヌにじゃれつかれることなど皆無でしたから。
今日という日は一体何だったのでしょうか。ホンワカとするような何とも言えない不思議さです。まああの「アマチュア写真グループ」は頂けません。ただ、人との交流や関わりに距離を取る昨今です。避けることを強制させられている？言い方を変えるとソーシャルディスタンス。
人間も飼われているイヌにとってもソーシャルディスタンス、二年目に入っています。