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日記

『創成川公園季節のガイドツアー「秋の公園とハギの花」』に参加しました

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新聞に目立たなく以下の記事が載っていました。早速、申し込みをしたところまだ定員には達していませんでしたので予約できました。前日は大雨で当日の天候が危ぶまれましたが雲一つない秋晴れの一日でした。

創成川公園季節のガイドツアー「秋の公園とハギの花」

*新聞記事より:晩夏から秋にかけて咲くハギを中心に、公園に咲く花々について公園スタッフが分かりやすく説明いたします。

期日:9月15日(金)10:00〜12:00 。創成川公園。参加無料。定員先着20人。要予約。

集合地点は北海道美唄市出身世界的な彫刻家「安田侃さんの石の彫刻 天秘」辺りです。

パンフレットやガイドさんのお話を随所に交えて

「創成川公園」では、春の「ライラック」、夏の「ヘメロカリス」、秋には「ハギ」の季節のガイドツアーを開催しています。今年は9月に入っても夏が続いているようで、秋の花「ハギ」はやっとチラホラと咲き始めたところです。7月に行われた「ヘメロカリスツアー」は夏の訪れが早く花は終わっていました。

春から秋にかけて咲く「創成川公園」のハギ

「創成川公園」の「ハギ」は、赤花と白花の「ミヤギノハギ」で枝が長く垂れ下がります。「シラハギ」は枝が垂れずに立ち上がります。「ミヤギノハギ」によく似た原種の「ケハギ」も混ざっていて葉が丸いので違いがわかります。

「ハギ」は花が終わると秋に刈り取ります。ベンチや階段まで伸びていくので危ないからです。春、5月になると芽吹き中旬になると生長が早くなり6月にまた刈ります。8月初めになると大きく生長します。10月に花が咲き終わってから、刈り取ります。「ハギ」は丈夫で生長が早い植物です。

「創成川公園」には「ドイツスズラン」も各所で見られます

北海道野生種の「スズラン」はお馴染みですが、「創成川公園」にはこれまで気づかずにいた「ドイツスズラン」が植えられていました。花の時季を終えていますので、葉とさくらんぼのような実をつけています。「創成川公園」では、あちらこちらの樹木の根元に植えられています。「ドイツスズラン」は北海道で見られる「スズラン」とは異なり葉が丸みを帯びて小さめです。花期を終え、可愛らしい丸い実をつけた「ドイツスズラン」が見られました。

北1条のハルニレ

ハルニレは、例年なら秋になると黄葉するのですが、紅葉している葉が見られます。夏の暑さが厳しかったからでしょうか。

樹木の根元に植えられている「ドイツスズラン」

「南2条開拓の広場」

ツリバナ ニシキギ科

例年より「ツリバナ」の実の数は少ないそうで、数えるほどしか付いていません。

札幌市の花は「ライラック」

「創成川公園」には31品種植えられそれぞれ品種名がつけられています。花と香りを楽しむように高さを抑えています。「大通公園」のライラックは見上げるほどの高さがありますので、「創成川公園」のライラックは幼木かと思っていました。「大通公園」では絶えずイベントが開催されますので、樹木はある程度の高さがあった方が良いのでしょう。

「創成川」沿いの石畳や階段など

「団塚栄喜」さんの作品は、石段と笹舟を表現しています。

専門学校の学生さんの作品花壇で「創成川公園」に彩りを添えていました。

猛暑の夏は冷涼な夏に生きている私達北海道人のみならず、公園の花や樹木にもかなりの影響を与えています。今回のツアーは「ハギ」が主役のはずでしたが、「創成川公園」に咲く他の花や樹木に関しても知識を得ることができました。残念ながら花数の少なかった「ハギ」を秋の深まり具合を見て再度訪れてみます。今年逃してしまった「春のライラック」、「夏のヘメロカリス」に是非参加してみようと来年の春の訪れをを楽しみにしています。

 

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