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日記

多肉植物とサボテンの植え替え・胴切り・挿し木をしました

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家族が植木や多肉植物・サボテンの鉢植えを大切に育てていました。結構な数になっていましたが、時を経て今では僅かに二鉢二種です。伸び放題に伸びたものがあります。たまに水を与えるだけでしたので、どうしたら良いものかと思い悩んでいました。興味がないわけではなく何の知識もありません。山野草や公園の樹木・花壇に植えられている花々を見て歩くのは大好きなのですが。

5年近く、たまに水と肥料を与えておけば何とかなるだろうと考えていたところ、鉢の隅にカビらしきものが?どうやら鉢や土を替えなければならず、このまま捨ててしまっては後ろめたさが残ります。さあ、どうしたらよいのでしょうか。

『調べてみました』植え替え・胴切り・挿し木

ほったらかしで勝手気ままに伸びきったサボテンと多肉植物です。調べてみると植え替えだけではなく、胴切り・挿し木という方法がありました。いずれも梅雨や真夏を避けて3~10月の晴れた日の午前中が適しています。

【5月17日 伸び放題の?多肉植物】

用意するもの  鉢(深すぎないもの)、水はけの良い用土(サボテン用)、肥料、軽石、網、割り箸、手袋、ハサミかカッター

植え替え前の準備として

1.水やりをせず、土と株を一週間ほどそのまま植木鉢の状態で乾燥させる。2.取り出して日陰で乾燥させ、黒ずみや腐りを切り落とす。

植え替え

1.鉢底に網と軽石を置く。2.水はけの良い用土に元肥をくわえる。3.鉢の中間まで土を入れる。4.サボテンを配置し土を上まで入れる。5.割り箸で土の表面を平にする。6.日当たりの良いところへ(ただし直射日光を避けて)置く。暫く水やりは厳禁、根が馴染んでから行う。

胴切り 徒長した(伸びすぎた)サボテン

若い部分を選び、切り口は1~2日乾燥させます。切り口保護・発根促進を促す専用園芸用薬品を粉衣します。上部をカットした根付きを植え替え、更にカットした部分も植えます。

サボテンの胴切り後の管理

水やりをせずに直射日光を避け、風通しの良いところで養生させます。1か月程経ってから株の根元に水を与え乾燥気味に育てます。

挿し木 小さな子吹き(新芽のように出てきたもの)の植え替え

【5月31日 必要な物の購入】

植物なので何れも「日向に置いて、水を与えれば良い」という訳ではありませんでした。今頃、気付いた次第です。

準備に取りかかりました

鉢と受け皿、植え替え用の土の購入。「発根促進を促す専用園芸用薬品」は生花店を数軒訪ねたところ、ホームセンターを勧められやっと購入することができました。

商品名「ルートン」15㌘(437円税込):植物成長調整剤、さし木の発根促進剤 住友化学園芸

恐る恐るのカッティング?と、これまで使用していた受け皿や鉢の洗浄

消毒したカッターナイフで徒長した(伸びすぎた)部分と、小さな子吹き(新芽のように出てきたもの)をカット。

カット面に「ルートン」を薄く付け暫く放置。雨がちな天候から4~5日晴天が続くはずです。これまで使用していた受け皿や鉢を洗浄し直射日光で日光消毒です。

【6月4日 植え付け決行】

後2・3日置いた方が良いとは思いつつ、植え付けの決行です。気持ちが乗らないとやる気が失せてしまうからです。で、大丈夫なのかと不安もありましたが、無事終了。さて、根付くでしょうか。結構集中しましたので疲れました。

【6月11日 初水やり】

新しい土に植え付けし一週間経ちましたので、初水やりです。この後、元気に育て欲しいものです。

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